癌からの頂きもの・・

生きるという事・・・

長い間お休みしていましたがこのたび、おかみから皆様にご報告がございます。

2008年11月ごろより 背中と 腰が痛く いつものごとく胆石だと 思っていたのですが どうも つらいので病院に 行くことにしました
医者の 診察で 即入院になりました
2008年12月22日のことです
癌の 疑いがあるとのこと 一ヶ月に 及ぶ つらい検査が待っていました
胆のうがん と 肝臓癌です
先生に 言われたときは 自分の 病気ではないように結構 冷静に 受け止めることができたような気がします
セカンドオピニオンも 受け どこの病院が 自分にとってベストなのか 色々 悩んだ結果 今居る病院で 手術を受けるのが一番いいのでは・・・という 結論が出ました
1月23日に 手術が 決まりました
先生の お話では 「検査の結果 何とか手術が可能だと考えているが 開けて見て無理なときもある そのときはすぐに 閉めるからね!」と言われ 死は 覚悟していたものの「生きたい」という気持ちを 抑えられず「先生あと5年生きさせて下さい」と無理なお願いをしてしまいました
手術の日 家族に 見送られて 手術室へ 9時間近くに及ぶ手術は 何とか成功しました
そのときの うれしかった気持ちと 皆に有難うという気持ちで 涙があふれました
癌になって 分かったことが いっぱいあります
夫 家族の愛情 普段 何気ないことでも 有難うと思えること 友達の 有り難さ 少々のつらさ 痛み 悲しみも 生きているから感じることだと思えば 我慢できるのです
夫に対しては こんな 癌の女房と結婚して 申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが 癌になって 夫を残して先に死ねないと思うようになりました
夫を看取ってから逝くのが自分の使命だと思うようになりました
癌という病気は手術をしたからOKではありません
再発 転移の心配もあります
今 抗がん剤治療も始まっています・
新しく もらった 命です
この命を 大切に 夫や 子供達のために 生きたいと願っています
癌とは 体の中に 潜む悪魔です
映画の エクソシストのように 悪魔祓い(手術 抗がん剤)をしても なかなか 体の中から 去ってくれない 悪魔もいます
だったら この 悪魔と 仲良く 付き合っていくしか ないのではないかと思うのです
悪魔と 自分 体の中を 上手に 分け合って これ以上 占領したら
体の外に追い出すよ!!(又手術)と いつも 訴えています
癌に 限らず いろんな 病気で 苦しんでおられる方が大勢いらっしゃると 思います
この 掲示板で 皆さんとお話ができて 気持ちが少しでも和んでいただけるとうれしいなぁと思います
うちには わんこが9頭います
私が入院している間 とても 寂しいおもいをさせました
私が 退院してきたときは 大喜びしてくれました
この子達のためにも前向きに 楽しく 生きたいと思っています
どんな お話でも 結構です自分の思ったことを ドンドン書いて 皆さんと 楽しく お話ができればと 思います
若い方も お年を召された方も 大歓迎ですよ♪
ちなみに おかみは 56歳です
気持ちは もう少し 若いつもりでいるのですが♪