参加者:鷹取、堀、阿久津、吉村、小川、町田、柳下(記録)
1. DVD紹介(鷹取)
自らが編集し直した「知床の食物網とシカ」「オンコロ岩の植物」、NHKスペシャルの「足尾銅山よみがえる森」についての紹介がありました。
知床については、2つの授業で扱った内容を比較できるためにも、一つのDVDにまとめたということです。内容も5分くらいなので授業で使えたらいいのではないでしょうか。
2. ビデオ紹介(堀)
9月5日放送分の週間こどもニュースで、防災週間で取り上げられた内容の、「土砂災害について」を視聴しました。いろいろな土砂の種類を紹介したり、木が滑り落ちていく様子など、迫力のある映像もありました。
3. 皆既日食について(小川)
子どもの本棚9月号の依頼で、「中学生に天体を教える」という内容の原稿を作りました。中学2年生に、1時間で日食の授業をしました。三球儀や直径と距離を正確に模した三体モデルなども使って説明をしました。五円玉を使って、天体の見かけの大きさを知る方法は、多くの人がだまされる錯覚を正しく示すことができます。
その後、パソコンで中国烏鎮での報告がありました。広大な公園での観測でしたが、雨の中ちょうど皆既日食の前後だけ、雲が晴れたそうです。日食の際、太陽が欠けていくのは太陽の動きなのか、地球の自転なのかという議論になりました。
4. 夏休みの学習報告
○ スリランカの報告(堀)
千石さんと行く旅で、コロンボ空港から海沿いに行きました。いまだにスマトラ沖の地震の爪痕が残る箇所が多くありました。そこで見たウミガメの話やヒルが多いなどの話もありました。ある地区には、口先が尖った動物が多いことや、象の群れも見た事も話されました。ヤーラ国立公園では、最近野生動物が戻ってきたそうですが、これは地震前に野生動物がみんな逃げたからで、当時動物の死体は見つからなかったそうです。
最後に、日本に来ているスリランカ人の書いた、本の紹介がありました。
○ 科教協全国研究大会に参加して(鷹取)
大会の日程ではないが、フィールドワークがなくなってしまったのが、残念でした。科学お楽しみ広場の参加団体や分科会の報告が昨年より少なかった。分科会では、「生物の歴史」の中で脊椎動物の出現から霊長類、・ヒトの出現の学習を行いたいと提案した。
○ 入院中に感じたことの報告(吉村)
あごの手術をして、その時にあごが腫れ、白血球やリンパ液のはたらきを生で感じた。
○ 夏の報告(阿久津)
主にレポートを作成していたり、昔の論文を読んでいた。論文を輪読したい。
○ 夏の報告(小川)
首都大学主催の研修会や日大の研修会、全国教研に参加した。研修会の参加方法などについて話が出ました。
○ 夏の報告(柳下)
青森のミニ白神に行きました。ブナの木を間近で見たりして散策しました。