五ノ神囃子保存会

 私達五ノ神囃子保存会は、平成七年六月に開催されました羽村の祭ばやし保存連合会の総会において連合会に加盟した一番新しい保存会であります。お囃子の指導は、東町囃子保存会の師匠より平成六年二月頃から約一年間、熱心な指導をいただき「重松囃子」を中心に稽古が続けられ、その後に「仁羽」の曲目の指導を受けることができました。そして、平成七年七月に五ノ神囃子保存会発足大会が開催され、それ以降は五ノ神囃子保存会としての練習日を年間を通して毎週水曜日と定め練習を重ねているものであります。
 五ノ神囃子保存会が発足当時の春祭り(八雲祭)では、屋台による居囃子でありましたが、平成十年四月の春祭りからは、車台山車で町内を巡行ができるようになり、従前からある子供神輿の渡御と合わせて賑やかな祭りが出来るようになりました。
 平成十九年七月には以前からお付合いがありました、福生市志茂二町会が山車を新造したことにより、古い山車を譲ってくれるとの話がありその山車を譲り受け平成二十年の春祭りには五ノ神社の山車としての飾り付けを行い装いも新たに山車の巡行ができるようになりました。そして、今では春祭りは勿論、はむら夏まつり、産業祭、町内会の盆踊り大会、大晦日から元旦にかけての新年迎え太鼓等々・・・。
数多くのイベントへ参加し囃子保存会の充実を図っています。

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