小作本町囃子保存会

羽村市羽西地域で活動している囃子保存会で、幼児からご年配の方まで老若男女なお祭り好きが集まっております。
  
 重松流では、特に屋台ばやしが地域ごとで「もんく(たたき方)」
が異なっているのが特徴で、小作本町の屋台ばやしは「地」と「からみ」でもんくがほとんどが異なります。ちなみに2つの小さい太鼓は「つけ」と呼ばれる太鼓で、正面から見て左側が「地」、右側が「からみ」を叩く役割になっております。つけは、革の張り具合を調整することが出来て、地の方が張りをきつくして高い音にしており、逆にからみの方は若干低めに張るようにしております。このつけの張り具合は、地域でまた異なり逆転して張っているところもあれば、ほぼ同じように張っている地域もあります。
 
 山車は、お囃子を行う「囃子連」と山車を動かす「やっこ連」と呼ばれる2つの役割で町内を移動します。山車を引くのは、長い紅白を巻いたロープでひっぱりますが、一番先頭には「拍子木」と呼ぶ先導がいて進んでいきます。

  
 是非、お祭りで山車を見かけたらちょっとでも引っ張ってください。その時からあなたもお祭りの一員かも♪


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