警部の相棒バブリュットは


 マトモな人がほとんど出てこない、
 ベネルクス3国で作った映画
 「マダムと奇人と殺人と」。
 サスペンス仕立てのヒューマンコメディ?
 中途半端と言えば言えなくもないけれど。
 警部の相棒はバセットハウンドのバブリュト。

 警察犬でもない、ただのペットなのに
 捜査に行く時もいつも一緒。
 次々起こる殺人事件の死体を発見しては
 ムシャムシャ食べてしまう。
 しかも映画の中では、バブリュットも喋る。
 なんだろう、この何もかも微妙な感じ。
 面白いし、好きなタイプだけど、
 妙にスッキリしないこの感じ。

何の為にいつも一緒なのか
わからないけれど
死体を探しては食べてしまう
微妙な警察犬
 2006年 フランス、ベルギー、ルクセンブルク映画
 監督 ナディーヌ モンフィス
 主演 ミッシェル ブラン

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