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Index :サンゴの仲間(ハードコーラルソフトコーラル) イソギンチャクの仲間 甲殻類・貝の仲間 脊椎動物(つまり魚)の仲間 (好きな仲間をクリックしてください)
戸籍番号
氏   名
説    明
顔 写 真
編入年月
除籍年月
備   考
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001
スゲミドリイシ
(Acropora nana)
石サンゴ目ミドリイシ科
Shopで目一杯自己主張していたので入居させましたが、どうしても小さな海の環境ではミドリイシのたぐいは適合できないようでだんだんと白化してしまいました。
2002/11
2005/09
2003/03
短命でした
現在2代目が生存記録更新中

002

オヤユビミドリイシ
(Acropora gemmifera)
石サンゴ目ミドリイシ科
小さな海では少数派のミドリイシの仲間。光か水質か不明だが他のミドリイシは編入してもすぐに☆となり除籍されてしまう中で異常に元気。蛍光グリーンの共肉より茶色のポリプをびっしり咲かせます。ブルーランプで極美!
2001/01
2001/11
必死に頑張ったものの残念ながら☆に、難しいです。
003
コハナガタサンゴ
(Cynarina larymalis)
石サンゴ目ハマサンゴ科
大きな口を中央に持っているので給餌は固形の物(アマエビ等)を夜間に口の近くに落としてやるとよく食べます。また、骨格の3倍位にまで共肉を広げますので広いスペースが必要。(この個体で長辺7cmが広がると約18cmくらいになります)
2001/04
2002/02
管理人のミスでライブロックの下敷きに、共肉を傷つけてしまい立ち直れず☆となる。
004
イボヤギ
(Tubastraea coccinea)
石サンゴ目キサンゴ科
キサンゴの仲間。陰日性のサンゴのため光は必要ありません(かえって当てない方がポリプをよく広げます)がその分定期的な給餌が必要。小さく切ったエビや無脊椎用液体飼料を軽く吹きかける。管理人の娘曰く「ヒマワリみたい」...確かにそうも見えます。
2001/01
2002/04
給餌が難しい住人でした。だんだんとやせ細っていき☆に。
昼間はこんな顔(←クリック)です
005
ヒメスリバチサンゴ
(Turbinaruia reniformis)
石サンゴ目キサンゴ科
ディスク状のテーブル珊瑚。緑色の共肉より小さな茶色のポリプが開きます。飼育する上でお皿の上にゴミがたまりやすいため時折吹き飛ばしてあげる必要があります。給餌は不要、光もあまり必要としないみたいです。
2000/12
元気です。長寿記録保持者
光?水流の関係かだんだん形がいびつになってきてしまいました。
区画整理(LRを組み替え)にも強い
愛称’ろくろ’の失敗作  
006
ネジレタバネサンゴ
(Caulastrea furcata)
「フォックスコーラル」の別名がある。
共肉が茶色で広く広がるタイプのサンゴ。縮こまっている時と開いたときでは占有範囲は3倍くらいになります。ブランチ(枝)状の骨格を持っています。
2001/02
2001/08
高水温に弱いみたいで、夏場の高水温に耐えられず☆に、同月を持って除籍

007

トゲスギミドリイシ
(Acropora nobilis)
石サンゴ目ミドリイシ科
適度な水流と強力な光(メタハラ)が必要。ただし、水流が強すぎると共肉が流され骨格だけになってしまいます。ブルーランプで見事な蛍光グリーンとなります。
2001/01
2001/06
ブラウンジェリーを患い☆となり、同月を持って除籍
008
ナガレハナサンゴ
(Euphyllia ancora)
石サンゴ目チョウジガイ科
管理人の娘命名「シーシー(ポリプの先がアルファベットの”C”字型をしているため)」。昼間は骨格よりポリプが大きく張り出しかつ刺胞毒が強いので他の珊瑚に接触しないように注意が必要。光・流れが必要。給餌は不要。病気に弱いため購入時は骨格の欠けていないものをさがすべし。
2000/12
2002/06
サザナミヤッコにポリプをつつかれそれがダメージとなり☆に、同月を持って除籍
009
ハナガササンゴ
(Goniopora columna)
石サンゴ目ハマサンゴ科
夜間はポリプが共肉にぴったりくっついていますが、昼間はポリプをめいっぱい延ばして自己主張しています。ポリプは約4cm位のびます。
2001/02
2003/08
区画整理(LRを組み替え)したら調子を崩し☆に 
010
ハナガタサンゴ
(Cynarina lacrymalis)
石サンゴ目オオトゲサンゴ科
003のコハナガタと同様なサンゴ。中央に口を持ち夜になると触手を大きく広げ餌を探します。昼と夜とで全く違う顔を持ったサンゴ。ただし悪さはしないみたいです。
2000/12
2001/10
同居人のニシキテッポウエビが掘った穴に転落しそれがダメージとなり☆に、同月を持って除籍
011
パラオクサビライシ
(Heliofungia actiniformis)
石サンゴ目クサビライシ科
赤と緑のペアだったのですが、赤は編入後1ヶ月で緑もその後を追うように☆となり、2001年4月を持って除籍
2001/02
2001/04
これも短命でした
012

ウスコモンサンゴ
(Montipora foliosa)
石サンゴ目ミドリイシ科

骨格が薄い板状に成長していきます。ちょうど薄焼煎餅のような感じで大変もろく、不注意に持ったり上に岩などを落としたらすぐに割れてしまいます。小さな海のミドリイシ科の中では最長寿。適度な水流と強力な光線が大好き。
2001/07
2003/08
日陰になったりするとすぐに白化が始まってしまいます。非常にデリケート
013

ハナサンゴ(イエロー)
(Euphyllia glabrescens)
石サンゴ目チョウジガイ科

008のナガレハナサンゴと同族(親戚関係?)のため近くに置いておいたら大喧嘩をしてハナサンゴの兄弟のうちグリーンの群体が一部☆となってしまいました。この写真は元気な方のピンク(クリームイエロー)の方で喧嘩にも比較的強いみたいです。写真はナガレハナサンゴと喧嘩しているハナサンゴでナガレハナサンゴの触手がしっかりと延びて攻撃しているのが見て取れます
2001/05
2001/10
喧嘩をさせてはいけません。ダメージがきついです。
             
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101
イエローポリプ
(Parazoantbus gracilis)
スナギンチャク目センナリスナギンチャク科
群体性のスナギンチャクで細いポリプが名の通り黄色く密生します。
共生藻を体内に持っておらずもっぱらプランクトンを捕食することによって暮らしているためこまめな給餌が必要。
2001/03
2001/09
小さな海の環境に慣れなかった住人です、だんだん減り☆に。
102
ブルームウミアザミ
(Xenia blumi)
ウミトサカ目ウミアザミ科
飴色の体に青白色のポリプを咲かせる非常にきれいなウミアザミ。ただきれいに咲かせるには清浄な海水・強い光・緩やかな水流の3拍子そろわないとなかなか咲きません。小さな海でもきれいに咲くまで編入後2週間かかりました。
2001/04
2006/04
2003/07

一時は非常に大きくなったのですが、水槽のバランスをちょっと崩したときに勢力減退しついに誰もいなくなった。
現在2代目

103
マメスナギンチャク
(Zeanthus sp)
スナギンチャク目スナギンチャク科
群体性のイソギンチャクの仲間。ポリプ中央の色がいろいろある。小さな海の個体はオレンジ色と蛍光グリーンそれと全面グリーンの3種。ただし、きれいな色を出すためにはブルー系のランプが必要。初心者向けで環境が合えばどんどん増えます。
2000/12
2003/07
なぜか上手く育たないものの一つ。簡単だと言われているのですが………………何故なんだろう 
104
ウミキノコ白ポリプ
(Sarcophyton SP)
ウミトサカ目ウミトサカ科
英名を「アンブレラコーラル」と言います。好日性のため給餌の必要は全くありません。光と適度な水流ででポリプを開きます。時々ポリプを全く開かなくなります(1週間位)が暫くすると脱皮のように薄皮がはげまたポリプを出します。初心者向き
2000/12
 
105
ウミキノコ太ポリプ
(Sarcophyton SP)
ウミトサカ目ウミトサカ科
104のウミキノコ白ポリプと同じで違うところはポリプの形位。こちらは太く長いポリプを持っています。傘部がはっきりしていて茎部分が長くのびるので沖縄産か?ちなみに104のように傘が平らで茎との差がないような個体は温帯産に多い。
2000/12
2003/01
ちょっとした拍子に岩からはがれ、それがダメージに繋がり☆に。
106
ウミシダ
(Oxycomanthus japonicus)
クシウミシダ科
化石によく出てくる海ユリ類の末裔で黄色と黒のコントラストが非常に美しい。カラーバリエーションは多く他に赤・緑・茶などがある。
小さな海一番の移動家で本人?が気に入らないと勝手に移動してしまう。触手は粘つきまた切れやすいため扱い注意。
2001/03
2001/12
浮浪者のため管理人の我慢の限界を超過、強制退去に。
107
ヤワタコアシカタトサカ
(Sinularia flexibilis)
ウミトサカ目ウミトサカ科
にょきっと直立した大木のような見栄えのするソフトコーラル。夜間は小さく縮こまってまるで別人のようです。小さな海の個体は白で編入したのですがメタハラの直下でだんだんと緑色がかかってきました。ソフトコーラルの中では刺胞毒が比較的強いため配置には注意が必要。株分けも簡単、差しておけば活着します。
2001/01
2002/02

水槽内区画整理(LRを組み替え)したら急に調子を崩して☆に。環境の急変には弱いです。

108
ヤギ(好日性)

ヤギの仲間は陰日性の物が多い中このヤギは好日性で、メタハラの下でベージュの共肉から真っ白なポリプを一面に出します。

2002/02
2003/07
サーモスタット故障時に水温が上がりすぎてダメージを受け現在はごく一部のみが在籍していたがやはりダメだった。
109
カワラフサトサカ
(Capnella imbricata)
ウミトサカ目ウミトサカ科
この写真はポリプを一面に開いたところですが、ポリプを閉じたところが瓦を敷き詰めたようになるところからこの名前が出来ました。成長は非常にゆっくりですが強い流れと強い光線で元気いっぱいです写真では解りずらいけど小さな海で1,2を争う蛍光グリーンの持ち主です。
2001/09
2006/04
2004/06
3株に根本から分裂し、1株は地方転出しました。
元気だったのですがこれも区画整理したら機嫌を壊し☆に。
現在2代目が大所帯
110
スターポリプ1
(Pachyclavularia violacea)
ウミヅタ目ウミヅタ科
正式名を「ムラサキハナヅタ」と言いアメーバ状の紫色の共肉より小さなポリプがびっしりと咲きます。強い光と水流が大好きで状態がいいとどんどん共肉を広げ増殖してゆきます。増えた部分を切り取りほかの場所に置いておくとそこに定着し増えてゆきます。簡単・綺麗・殖やしやすいので初心者向き。
2001/03
 

111

スターポリプ2
(Pachyclavularia violacea)
ウミヅタ目ウミヅタ科
この個体は110よりもポリプが細長いタイプ。水流を当てるとまるで風になびく草原と言った風情です。共肉はベージュ。ブルーランプで見事な蛍光グリーンの草原となります。給餌は全くいりません。
2000/12
環境がビンゴのよう!大所帯
112
スターポリプ3
(Pachyclavularia violacea)
ウミヅタ目ウミヅタ科
この個体はポリプが短い(約5mm)タイプ。蛍光グリーンは一番きれいなのですが一番の気むずかし屋でなかなかきれいなポリプを開いてくれません。編入して1ヶ月は丸坊主のままでした。この個体も共肉はベージュ。
2001/02
2003/02
非常に繊細、環境変化にも弱いです。
113
スターポリプ4
(Pachyclavularia violacea)
ウミヅタ目ウミヅタ科
深海タイプと言われる物。紫色の共肉より白いポリプが開きます。
左側に見えるのが111のスターポリプ2で比較するとポリプの色の差がはっきりわかると思います。なかなか乙な色合いをしています。
2000/12
2004/05
水質の変化か移動場所が気に入らなかったのか、区画整理後☆に
114
チガイウミアザミ
(Heteroxenia elisabethae)
ウミトサカ目ウミアザミ科
白い共肉より2次ポリプが開きます。強い光と間欠的な水流が必要ですが、なんといっても状態がよいときのポリプを開閉する動作(グーパー運動)は見ていて飽きません。ただ居心地が悪いと自分で移動してしまいます。給餌は不要ですが非常にデリケートなため運搬注意
2000/12
2003/08
ライブロックを組み替えた時に位置を少しずらしたらあっという間に☆に 
115
チヂミトサカ(パープル)
(Nephther sp.)
ウミトサカ目チヂミトサカ科
立木状の立派なソフトコーラル。強い光と間欠的な水流が必要です。この個体は茎部まで紫ですが標準は白また
は薄茶色です。昼間は立派なのですが夜になると縮こまって情けなくなります。状態が悪くなると下を向いてそのうち溶けてしまいます。
2001/03
2002/02
区画整理(LRを組み替え)したら急に調子を崩して☆に。環境の急変には弱いです。
116
スジチヂミトサカ (Nephther sp.)
ウミトサカ目チヂミトサカ科
この個体は全身紫です。給餌は必要ありません。非常に立派な個体なのですが強い光と交互の強い水流を要求している贅沢な住人です。すっくと立ち上がった姿は本当に小さな海一番の貴婦人です。
2001/04
2002/02
戸籍番号17の個体と同じ理由で☆に。残念!
117
ツツウミヅタ
(Clavularia inflata)
ウミヅタ目ウミヅタ科
ポリプグリーンの個体。八放サンゴの仲間でポリプは8本あります。ちなみにこの仲間はウミアザミ、ウミトサカ等です。対する六放サンゴの仲間はポリプが6本またはその倍数で、イシサンゴ・イソギン等です。
2001/04
2001/05

だんだんと☆となり、同月を持って除籍(短命でした)

118
イソギンチャクモドキSP.
(ディスクコーラル・ヘアリー)
(Discosoma bryoides)
ホネナシサンゴ目イソギンチャクモドキ科
イソギンチャクの仲間。蛍光灯でも飼育可能です。給餌は基本的に不要ですがあげれば食べます。この個体はヘアリータイプのためも緑の触手がじゃもじゃしていますが触手の短いタイプもあります。赤、青、緑、茶などカラーバリエーションも豊富。最も飼育が簡単な無脊椎の一つ。
2001/01
2003/05
小さな海ではヘアリーのほか赤(119)も入居していました。
119
イソギンチャクモドキSP.
(ディスクコーラル・赤)
(Discosoma bryoides)
ホネナシサンゴ目イソギンチャクモドキ科
118と親戚関係。でも姿は似てもいない見事な赤色です。元気そのもので分裂しながら所帯を増やしています。綺麗・飼育が簡単・見栄えが良いと三拍子そろった健康優良児でしたが…
2002/06
2005/04
共生藻を体内に持っているためやや強い照明が必要。
光が弱いと半透明になってしまいます。
             
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201
イボハタゴイソギンチャク
(Stichodactyla haddoni)
イソギンチャク目ハタゴイソギンチャク科
通称「カーペットイソギンチャク」と呼ばれており、開いたときはその名の通り絨毯を広げたような感じになります。ただ刺胞毒は強く不用意に触ると刺されてしばらくは痛痒い思いをしなければなりません。色は緑から青まで綺麗です小さな海のイボハタゴはグレーグリーンでした。
カクレやトウアカがの仲間が好んで入るイソギン。
2001/06
2007/01
2002/01
玄関の別荘に移転させたらそこの居心地が悪かったのか調子を崩して☆に。
実は2代目です。1代目は1週間で☆にしてしまいました。
202
ハタゴイソギンチャク(緑)
(Stichodactyla gigantia)
イソギンチャク目ハタゴイソギンチャク科
201のイボハタゴイソギンチャクより触手が長いタイプ。自然界では非常に大きい個体もあるそうです。小さな海のこの住人は直径約15cmで好物は甘エビです。刺胞毒は同じく強く、直接手を触れるのは御法度です。
清涼な海水と強い光線が大好きです。
2002/10
2005/12
2005/08

元気の良い時は触手に触ると触手が吸い付く感じがします。カクレクマノミが同居します。
現在2代目に交代

203
ハタゴイソギンチャク(紫)
(Stichodactyla gigantia)
イソギンチャク目ハタゴイソギンチャク科
202とは親戚関係ですがこちらはずっと大きく約45cmあります。色は見事なパープルで非常に元気です。ただ元気すぎて良く歩き回り1カ所に落ち着いてくれないのが悩みの種です。
色彩はイボハタゴイソギンチャクより地味な物が多い
2003/01
2003/09
当初カクレクマノミが同居していたのですが、後から転居してきたハナビラクマノミがカクレクマノミを追い出してしまいました。
残念ながら☆に
204
タマイタダキイソギンチャク
(Entacmaea ramsayi)
イソギンチャク目
和名は触手の先が丸く膨らみちょうど球を戴いている様に見えるところから命名された物と思う。小さな海にはいつ来たのか不明で気が付いたら入居していました。
この個体も散歩が大好きで決して1カ所にじっとしていません。
不明
2006/09
購入したライブロックに付いていた物と思われます。現在の直径約8cm

205

サンゴイソギンチャク
(Entacmaea actinastioides)
イソギンチャク目ウメボシイソギンチャク科
タマイタダキイソギンチャクとは親戚関係で形態はよく似ている。ただ、触手の先端が丸く膨らむが膨らんだ先がまた細くなる点が異なる。 入荷は国産物が多いが、身体が柔らかいため傷つきやすく取り扱い注意。
この住人も徘徊癖があり1カ所に落ち着かないです。
2003/01
2006/04
友人宅から移籍してきました。
少し大きくなると分裂していきます。
ガラス面が大好きでした。
206
センジュイソギンチャク
(Parasicyonis magnifica)
イソギンチャク目ハタゴイソギンチャク科
近所のShopより購入した個体で赤紫の胴体に緑の触手でちょっとしゃれていたのですが入居時からあまり調子が良くなくいろいろケアしてみたのですが状況は改善されず☆になってしまいました。
現在2代目が健在。
2002/10
2004/02
2002/11
真ん中の口がだら〜っと開いている個体は絶対に購入するのは止めましょう。
207
LT (ロングタンタクルアネモネ)
(Heteractis criaspa)
イソギンチャク目
この個体もメタハラ下で茶色から緑に変色してきています。小さな海ではあまり動かず行儀の良い個体です。給餌は甘エビ半分位を触手に落とすとすぐに食べてしまいます。ただ、気に入らない食物だと吐き出してしまうので注意が必要。
2001/01
2002/02
ちょっとした拍子に調子を崩しだんだんと萎縮して☆に。
208
クロナマコ
(Stichopus japonicus)
楯手目マナマコ科
正式名称は「マナマコ」。この中で体色が黒い個体を「クロナマコ」と呼ぶ。
底砂を飲み込んで残餌や苔などを食べてくれる本宅の掃除人。
体色が黒1色なので見た目はちょっとグロテスクだが、他の住人には危害を与えないいい子でした。
2000/11
2001/11
食べ物が少なかったのかだんだん痩せていきそのうち行方不明となってしまった。
209
チクビイソギンチャク ハタゴイソギンチャクとの場所取り合戦に負けて放浪の身に。
見事なまでの美白&スリムになって久しぶりの帰省。  
    2004/03
2006/03
友人宅から転居
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301

イバラカンザシ
(Spirabranchus
   giganteus)
ケヤリムシ目カンザシゴカイ科

イシサンゴ類の中に棲管(せいかん)を作ります。鰓冠は約1〜2cmで色(鰓冠色)は個体により赤・青・白・灰・その混合などがあります。無給餌での飼育は可能だが無脊椎用液体飼料を軽く吹きかけるとベスト。強く吹きかけたり触れたりするとすぐに棲管の中に引っ込んでしまいます。
2000/12
2001/03

1つ減り、2つ減り…そして誰もいなくなった。
青色もありました(←クリック)
過去形(涙)

302

ケヤリムシ
(Sabellastarte indica)
ケヤリムシ目ケヤリムシ科
インドケヤリの名前でよくショップにでています。白と茶の鰓冠(さいかん)を10cm位に広げます。基本的に給餌の必要はありません。水流のあるところで飼育すると鰓冠をよく開きます。棲管は泥質で柔らかいため移動する場合は棲管を傷つけないように注意が必要。
2001/01
2002/05
区画整理(LRを組み替え)時に強制的に移転させたがその後行方不明。
303
コウキケヤリ
(Chone SP)
ケヤリムシ目ケヤリムシ科
4cm位の鰓冠が白と紫のコントラストがきれいなケヤリ。基本的に給餌の必要はありませんが無脊椎用の液体飼料をスポイトで吹きかけるとよい。水流のあるところで飼育すると鰓冠をよく開きます。棲管は泥質で柔らかいため注意が必要。もし傷つけたら砂に埋めておけば自分で修復します。
2001/02
2002/07
区画整理(LRを組み替え)時に強制的に移転させたがその時傷つけてしまい除籍
304
ホンケヤリ
(Sabella fusca)
ケヤリムシ目ケヤリムシ科
赤紫と黄色のコントラストが綺麗な種類。鰓冠(さいかん)をくるくる回す光景は優雅そのものです。
水槽に入れた直後など水質に変化にあったときは鰓部を自切する事がありますが、やがて再生します。
棲管は柔らかく、岩やサンゴの中に入っています。
2003/01
2004/08
区画整理(LRを組み替え)時に強制的に移転させたがその後行方不明。
305
ヒメジャコ
(Tridacna crocea)
マルスダレガイ目シャコガイ科
シャコガイの仲間で、一番小さい種です。シャコガイの仲間のメタリックカラーは構造色なので、見る方向によって色が変わります。  
上から見るとややグリーンぽく強く輝き、斜めから見るとブルーになります。
沖縄では食用にされます。
2001/03
2004/03
2002/12
換水をしたときに調子を崩し☆に
現在2代目
306
シラナミガイ
(Tridacna maxima)
マルスダレガイ目シャコガイ科
ヒメジャコによく似ているがこちらの方が大型になります。
最大で30cm位まで。
シャコガイの仲間は水を綺麗にしてくれるといいます。
2003/02
2004/10
2004/05
小さな海の住人は19cm
成長している今では20cmオーバー
現在2代目
307
ニシキテッポウエビ
(Alpheus rapax)
十脚目テッポウエビ科
その名の通り「パッチン」と大きな音をさせます。
共生ハゼと同居することで有名。
雌雄ではさみの左右の大きさが違います。
2003/06
現在の住人は夫婦で入居。
仲はバツグン!
308
オトヒメエビ
(Stenopus bispidus)
十脚目オトヒメエビ科
赤と白の綺麗な身体と長く大きなハサミ脚で優雅な姿。
性格は以外ときついようです。
2003/10
2004/04
自分のミス?でハタゴイソギンチャクに飛び込み☆に
309
イソスジエビ
(Palaemon pacificus)
十脚目テナガエビ科
千葉県と神奈川県の磯で採集してきました。
シースルーのエビで残餌の始末をしてくれます。
慣れてくると水面まで上がって餌を取ります。
2004/09
本水槽に入居するといつも行方不明に………誘拐されるのかなぁ。
別荘では大所帯です
310
ランドールズピストルシュリンプ
(Alpheus randalli)
十脚目テッポウエビ科
テッポウエビの仲間で赤と黄色と白の3色で綺麗な小さなエビ。
共生ハゼと同居します。
体が小さいのでハゼも小さな方が似合います。
ヤシャハゼとはベストマッチでした。
2003/10
2004/07
体長2cm  
バルサン騒ぎの犠牲者
             
脊椎動物(要するにお魚)の仲間  Indexへ戻る
401
ヤエヤマギンポ
(Salarias fasciatus)
スズキ目イソギンポ科
小さな海一番の長寿者です。編入した時は約5cmくらいだったのが今では10cm以上になり、大きな顔をしております。
目の上に小枝状のヒゲ?が生えており大きな口と相まって非常にユニークな顔つきをしています。
付着藻類を食べる藻食性で、岩やガラスに付いたコケをかじりとっている。
 
 2000/12
2004/08
縄張り意識が強いため他のカルウオの仲間とは絶対に同居不可!
ガラス面の苔掃除にはおあつらえ向きで大きなキスマークを付けてくれます。 
402
フレームエンゼル 
(Centoropyge loricula)
スズキ目キンチャクダイ科
炎のような赤い体色に数本の黒帯がある。
背ビレと臀ビレの先はメタリックブルー。
小さいながらも存在感のあった入居人でした。  
 2001/02
2001/02
1週間もしないうちに飛び降り自殺をされてしまいました。
水槽には蓋をしましょう。  
403
ハマクマノミ 
(Amphiprion frenatus)
スズキ目スズメダイ科
ご夫婦で沖縄より転居されました。奥様の方が色が黒くまた身体もご主人の倍以上に大柄でした。
何でもよく食べ、縄張り意識も強いご夫婦だったのですが、管理人の不注意により☆となってしまいました。  
 2001/02  2002/12 デトライタスを舞い上げてしまったときの犠牲者。 
体長♂5cm、♀12cm

404

カクレクマノミ 
(Amphiprion ocellaris)
スズキ目スズメダイ科
ハタゴイソギンチャク(緑)を住処にしています。
住みかに近づくと隠れるどころか踊るようにして歓迎(威嚇?)してくれます。
仕草は可愛く見ていて飽きない住人です。
2002/01
2005/12
2004/07
クマノミの仲間では性格は一番穏和です。
体長5cm
白点病騒ぎの犠牲者
現在2代目が大所帯
405
ハナビラクマノミ 
(Amphiprion perideraion)
スズキ目スズメダイ科
サーモンピンクの体に白い線が美しく、クマノミのうちでは最もおとなしく、センジュイソギンチャク等を住居にし、そこを離れて泳ぐことはない。
と言われていますが、小さな海のハナビラ君の場合先に入居していたカクレクマノミを住居(ハタゴイソギンチャク、紫)から追い出してしまいました。
2003/03
2004/07
可愛くひょうきん者ですが、 以外と性格はきついです。
体長♂4cm、♀5cm
白点病騒ぎの犠牲者
406
マンジュウイシモチ
(Sphaeramia
   nematoptera)
スズキ目テンジクダイ科
英名は(Pajama Cardinalfish)で似合っているのですが、和名はなぜ 「マンジュウ」 なんでしょうね?
しかし絶妙な配色です、それにも増して産卵行動が不思議!
親が自分で産んだ卵を口いっぱいに含んで育てるのです。
2001/09
2004/07
体長4cm
白点病騒ぎの犠牲者
407
ヒレナガネジリンボウ
(Stonogobiops
  nematodes)
スズキ目ハゼ科
別荘に入居した共生ハゼの仲間。背鰭をピン!っとたてて周囲を見張る格好は小さいながらもりりしく見えました。
小型のテッポウエビ(ランドールピストルシュリンプ)と同居していたのですが、テッポウエビが☆になった時に後を追うようにして☆に。
 2002/01  2002/12 神経質で非常に寂しがりやです。
テッポウエビとの同居は必須です。
体長4cm
408
クビアカハゼ
(Amblyeleotris wheeleri)
スズキ目ハゼ科
本宅に入居した共生ハゼの仲間。身体には朱色の横帯が入りコバルト色の小斑点が綺麗な共生ハゼの仲間では目立つ方の部類。
ニシキテッポウエビを従え本宅を1匹で占領しています。  
 2001/11
2004/07
共生ハゼの仲間では飼育しやすく、かつ綺麗なためお勧めです。
体長6cm  
白点病騒ぎの犠牲者
409
ヤシャハゼ
(Stonogobiops yasha)
スズキ目ハゼ科
巣穴には共生しているランドールズピストルシュリンプ(Alpheus randalli)がいて、中から小石などを盛んに運び出している(後ろに少し見える赤と白のエビ)
エビが穴掘り役でハゼは見張り役か、しかし餌が流れてくると見張りをすっぽかしてお食事優先! 背鰭はシャキっと大変見事です。
2003/05
2003/10
白い身体に赤い線と黒い目。
まさに「夜叉」です。
体長6cm(背鰭の長さ3cm)
410
ニチリンダテハゼ
(Amblyeleotris wheeleri)
スズキ目ハゼ科
白地に黄色のラインが美しい。
また、背ビレをひろげると目玉状の“日輪”模様が現れる。
このハゼもランドールズピストルシュリンプ(Alpheus randalli)と共生しています。
2003/03
2004/07
体長5cm  
バルサン騒ぎの犠牲者
411
ギンガハゼ
(Cryptocentrus flavus)
スズキ目ハゼ科
全身山吹色でブルーのスポットが綺麗です。
正式にはギンガハゼの黄色個体で、Shopでは「コガネハゼ」の名前で販売されている。
小さな海の住人は非常に気が弱く神経質でちょっとの刺激でもすぐに巣穴に逃げ込んでしまいます。
2002/10
2004/07
テッポウエビと同棲
本来のギンガハゼは黒と灰色のシックな装いです。
体長4cm  
バルサン騒ぎの犠牲者
412
ハタタテシノビハゼ
(Ctenogobiops
   tangaroai.)
スズキ目ハゼ科
半透明な身体に赤と白のスポットが入り、背鰭は旗立て状にニョキッ!
共生ハゼのはずなのですが、この住人はエビが気に入らないらしく何回か同居を試みたのですがことごとく失敗。
2003/04
2004/07
別荘で独身貴族を謳歌しています。
体長3cm  
バルサン騒ぎの犠牲者
413
オトメハゼ
(Valenciennea puellaris)
スズキ目ハゼ科
今までのハゼ科住人とは違いエビと共生せず、巣穴は自分自身で作る。
また、砂を口いっぱいに含み砂中の餌を濾し採り 砂は鰓から吐き出す。
このような食性を「ベントス食性」と言います。
小さな海の住人はいつも夫婦でいました。
2002/10
2005/08
スリーパーゴビー類
体長10cm
残念ながら相方が亡くなってしまいました。
414
ハタタテハゼ
(Valenciennea puellaris)
スズキ目ハゼ科
またまた別の種類です。
他のハゼ仲間とは違い中層をツンツンという感じで常に泳いでいます。
背鰭はその名の通り旗立て竿のようにシャキッと立っています。
非常に元気でおまけに神経質なため水槽の蓋は必須です、それでも蓋の隙間から飛び降り自殺をされてしまいました。
2003/06
2003/08
ダートゴビー類
体長8cm
415
サツキハゼ
(Parioglossus dotui)
スズキ目オオメワラスボ科
すごい名前の科ですがクロユリハゼの親戚です。
この仲間も中層を集団で泳いでいます。えら蓋の紫がアクセント。
ただ、神経質で他の魚(特にスズメダイ)がいると皆一斉にテッポウエビの巣に逃げ込んでしまいます。
2004/09
堤防で採集してきました。
地味だが群泳させると綺麗。
体長4cm
416
オヤビッチャ 
(Abudefduf vaigiensis)
スズキ目スズメダイ科
ポピュラーなスズメダイ。
銀色の体に黒い帯黄色い背中とちょっと地味だが以外とおしゃれ。
性格はちょこっときついかな………仲間内で追いかけっこが大好き
2004/09
2005/11
堤防で採集してきました。
体長2cm
一番強い個体のみ生存。

417

シマスズメダイ 
(Abudefduf sordidus)
スズキ目スズメダイ科
これも磯ではポピュラーなスズメダイ。
銀色の体に薄い黒い帯、背中と尻尾の付け目に黒い点と地味。
性格はこれまたきついかな………仲間内で追いかけっこが大好き
特に同種間では執拗に攻撃する。
 
2004/09
2005/03
磯で採集してきました。
体長2cm
一番強い個体のみ生存。
418
アミメハギ
(Rudarius ercodes)
フグ目カワハギ科
神奈川の岸壁で採集してきました。
苔掃除を期待しているのですが果たしてちゃんと働いてくれるか?
おちょぼ口で滑稽な泳ぎ方をします。
2004/10
2005/01
磯で採集してきました。
体長3cm
フレークに餌付いてしまいました。
419
ハリセンボン
(Diodon holocanthus)
フグ目ハリセンボン科
フグの仲間では唯一毒を持たない種類
怒らせると大きなトゲボールになります。
小さな海の住人は甘エビと生き小魚が大好きでした。
同居人を襲って食べてしまうようになったので強制疎開 。
これは怒らせた時の姿です、普段は→ここをクリック
2002/11
2004/02
体長10cm  
疎開させたら体調を崩し☆に
フグ提灯はこの魚です。
420
ヒレナガスズメ
(Neoglyphidodon
   nigroris )
スズキ目スズメダイ科
幼魚の頃は黄色の地に黒のラインが映えるんですが、成魚は真っ黒になってしまいます。
まるで逆みにくいアヒルの子。
フタオビスズメとも言われています。
親の姿は→ここをクリック
2003/10
2004/07
体長4cm  
白点病騒ぎの犠牲者。
421
ハオコゼ
(Hypodytes rubripinnis)
カサゴ目ハオコゼ科
ひょうきんな顔をしていて動作もスローモーだが、なんとなんと………
鰭に猛毒を持っています。
取り扱い注意!でも普段は憎めないかわいい顔
2004/09
2004/10

体調6cm
飛び降り自殺されてしまいました。

422
ロイヤルデムワーゼル
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スズキ目スズメダイ科

上半身コバルトブルー、下半身山吹色とすごく綺麗なスズメダイです。
ちょっと前までは図鑑でしか見られなかった魚です。

ただ、気は強いですね

2004/02
2004/07
体長4cm  
白点病騒ぎの犠牲者。