シーケンサとは
 日本電気工業会(JEMA)の正式名称はプログラマブルコントローラ(PC)ですが、シーケンサの方が呼 びやすく一般的です。
 
(「シーケンサ」は三菱電機の商品名です)
 シーケンサの定義は「入出力部を介して各種装置を制御するものであり、プログラマブルな命令を記憶するためのメモリを内蔵した電子装置」となっている。

シーケンサの働き
 シーケンサ(プログラマブルコントローラ)は、操作盤あるいはPC(装置をいつどのように動かすかを指示するもの)による指令入力、または装置の動作状況を検出するリミットスイッチや近接スイッチなどのセンサ入力によって動作し、電磁弁やモートルなどの駆動用負荷(装置を動かすもの)やパイロットランプ、ディジタル表示器などの表示負荷(装置の状況を知らせるもの)を制御します。
 
これらの入力信号に対する出力信号の出方は、シーケンサに与えるプログラムの内容によって決定されます。

シーケンサの仕組み
 シーケンサはマイクロコンピュータ及びメモリを中心とする電子回路で構成されています。
 入出力機器と電子回路部の中継役として入出力インターフェース部があります。
 また、プログラミングツールを用いてシーケンサ内のメモリにプログラムを書き込みます。

出典:オーム社「シーケンサ百科」


半導体リレー(ソリッドステートリレー:無接点リレー)とは

機械式リレーは根本的な問題として接点の摩耗などにより寿命が尽きるため半導体と比べると信頼性やメンテナンスの面で問題が有ります。
このため従来までの機械式リレーと共に、半導体式リレーも盛んに使われるようになってきました。
半導体方式のリレーは長寿命、低駆動入力などの利点がある一方、オフセット電圧や、漏れ電流が大きいなどの問題が有りましたが、これらの欠点をかなり解決したMOS FETを出力素子としたタイプも出てきている。
また、半導体式リレーとよく似たものとしてフォトカプラが有り、フォトカプラは主に信号切替及び信号伝送用に使用され、光絶縁された入力部を持っています。

  交流開閉用ソリッドステートリレー(SSR)
【接点】 トライアックまたはサイリスタ
【構造】 まったく可動部がなく、フォト・カプラと駆動回路、そしてトライアックまたはサイリスタの半導体スイッチから構成されている。
      ゼロ・クロス型では駆動回路にタイミング発生回路が付加される。
【特徴】 機械式と比べ、可動部がなく半永久的な寿命が期待できる。
      制御に必要なエネルギが小さくインターフェースが容易。
      即時ON型とゼロ・クロス型があり前者は機械式では実現できないONタイミングが得られ、後者は電圧0VのタイミングでONするのでノイズやサージ電流を小さくできる。
【用途】 小〜中電力のAC100V/240V用汎用負荷の開閉、ヒータ温度制御。
【仕様例】 コントロール側:DC5〜24V電圧入力または、DC5〜20mA電流入力。
       接点構成:1a相当。開閉容量:AC400V/600V、1A〜25A。