エッセイ / 著者紹介

一時はホントに自己紹介代わりに。年齢は2002年12月当時。

1982年東京の西、「あ、こんなとこも東京なんだ」と言われがちな多摩地方の一角に生まれる。二市一町の境界近くに住まうため、市町民からの言われなき誹謗中傷を一身に背負って育つ。13歳で小説家を志すが、当初その理由は「漫画がうまく書けないから」というものだった。14歳で雑誌に初投稿、玉砕。当時の原稿データは残ってはいるものの、FM-TOWNSのアシストワードなるマイナーソフトのフォーマットのため事実上閲覧は不可能。以来雑誌への投稿は行っていない(2002年11月現在)。18歳でインターネット環境を得、ウェブサイト「Fの倉庫」(現ぷれはぶ・えふ)をオープン。この年、大方の予想通り大学受験に失敗して浪人生活を強いられる。一年後、サイト運営を続けながらも、奇跡的に大学に合格。この時の経験を描いた著書「365の奇跡〜家庭教師にラーメンをおごる日々」(邦題)はビルボードヒットチャートを賑わせる。残念ながら日本ではいまだ未発表。現在は微妙系ハンバーグレストランでアルバイトを続ける日々。なおこの様子を生き生きと描いた著書「アルバイトはドイツ語だ」(邦題)は、大学で習得したドイツ語で書かれており、ドイツ国内では海賊版が出るほどの快作となった。これも日本では未発表である。コーヒーとモスバーガーと猫と酒と夏とFMラジオを愛し、カウンターに座って「大トロ。サビ抜きで」と言い放つのが夢の、将来が期待される20歳男子。

トップページへ