〜毎日、雲を飛ばせ霧に乗って四海を遊行し、ひろく豪傑との交遊をこととした。七人の兄弟が相会したのもこの頃のこと。(中略)悟空は彼らと日ごと文を講じ武を論じ、あるいは酒を酌み交わし、あしたに出ては夕に帰るという有様で、無限の快楽にひたっていた。(平凡社版完訳ヨリ)
原作には詳しく描かれない、この七兄弟の交友録が妄想もとい想像をかき立てるじゃァありませんか!!(中国の豪傑交遊記なんて他の書物であふれてる類と思しいですが)
というワケで私は妖仙時代の義兄弟も好きです。
*以下、おえびからコメントもコピペ〜残り二王はそのうち・・・
![]() |
牛魔王ぎゅうま(平天大聖) 義兄弟の長兄。 |
蛟魔王こうま(覆海大聖) | |
![]() |
鵬魔王ほうま(混天大聖) 大鵬金翅鳥といえばガルーダだが、一介の妖王なのでそこまでのモノでは無いと思われる鳥怪。 |
獅駝王しだ(移山大聖) | |
![]() |
彌猴王みこう(通風大聖) 六耳といったら、取経中に偽悟空に化けた奴なのだが なんかヘンだなぁ? |
![]() |
偶戎王ぐじゅう(駆神大聖) ハヌマーン色のヒヒ |
![]() まだ火眼(赤目)ではない頃 金の瞳は生来の色 |
美猴王びこう(斉天大聖) 「美猴」を自称したのよぅ〜コイツって。 菜食主義 |