しなの鉄道  115系編
 
  何気ないしなの鉄道115系の車内です。

国鉄形ならではの内装を最小限のデザインで国鉄離れさせている点は素敵です。液晶ディスプレイのアイデアも光ります。

さて、この画像は小諸折り返しの長野行き列車で撮りました。どうやらこの列車、小諸到着が通常よりやや遅れていたのですが…一体何があったのでしょう。
 

 


小諸発長野行き、上田駅到着後の姿です。
雪まみれになっていますが、
この日長野県内は猛烈な吹雪で、とにかく寒かったのです。

長野行きで折り返す前、小諸行き普通列車が遅れていたのも吹雪が原因。
遅れと言っても5分程度だったので、この強風の中でも頑張ったのでしょう。
下の画像をご覧の通り、小諸駅のホームは屋根のあるところにも雪が容赦なく侵入する有様。
まさかこんな天気になるとは…。


さて、この吹雪の中列車の到着を待ったのはオンタイム取材班(班員約1名)。
当然雪国仕様、寒冷地仕様のボディではありません。

とにかく待ち時間が寒いんです。

そして着いた列車の中も寒いんです。


でも取材はしたいのでシャッターを押したいので手を暖めたいところなのですが…
直前に乗っていた小海線の車内に
手袋を片方忘れてきてしまったのです。

…手袋は中込駅で切り離されたディーゼルカーの中。
取りに戻る術もなく、手が寒さでかじかみながら、とにかくわなわなシャッターを押すのでした…。




翌日。







晴れた昼下がり、何の苦労もなく「ガラ〜ン」に遭遇してしまいました。

嗚呼、昨夜の吹雪との闘いは何だったのだろう…。

 
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