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ありがとうございました! 今年も取材に恵まれた一年でした。 取材量に対して更新量が追い付かず、 「ストックが数十車種あってトホホな状態なんです〜」 という、オンタイムを始めた時にとある車内学サイトの中の方が仰っていた 贅沢な状態に追いつきつつあります。 このページでは、私事で恐縮ですが、 未公開の車種を中心に印象に残った取材を3つ、振り返ります。
![]() 静岡県の浜松市を走る遠州鉄道。 中小私鉄にカテゴリーされてはいるものの、 積極的に赤い新車を導入しているのはご存知の通り。 オンタイム取材班も2度行って2度とも取材に撃沈。 西鹿島駅や新浜松駅の旅客数の多さに加え、 全般的に折り返し時間が短いのです。 なら、3度目の正直は始発電車で取材だ!と意気込み、 3月某日、沿線のホテルに宿泊。 翌朝、宿のフロントの方に玄関を開けて頂き、事前に予約したタクシーに乗車。 「西鹿島駅まで」と言ったドヤ顔を乗せて、淡々と進むタクシー。 かくして始発の数十分前に西鹿島駅に着くのでした。 「なぜ西鹿島?なぜこの時間??」という疑問は聞かれませんでしたが、 私がドライバーだったら聞いていたと思います。 ![]() 普段はなかなか無い位置から出発待ちの遠鉄始発電車。 ![]() この時の模様はそのうちお届けします!
11月某日。 とある掲示板に書き込みがあり、 「関西で滅多に公開しない20系客車を期間限定で公開している!」との情報が。 20系客車と言えば言わずと知れたブルートレインの雄。 ![]() 折しも11月下旬の3連休に関西・中国地方にお出かけする機会があり、 公開はその3連休の中日まで。 予定を無理やり曲げて、出発日の1日前に地元の駅で 「レール&レンタカーきっぷ」をえらい勢いで発券してもらい、 見に行きました。 ![]() ![]() この絵が撮りたかったのです。 ![]() そして、20系客車の特徴でもあるこの展望室にも立ち入れました。 実車はホリデーパルとして活躍した車両と思われます。 現役時代に寝台のうち半分を個室に改造していたグループで、 大変珍しい物を拝ませていただきました。 尤も、主旨は寝台車内を使った作品展で、 むしろ20系客車の方に夢中になってしまったわけですが…(^^;; また公開していただける機会がありましたら、 ぜひゆっくりお邪魔してみたいものです。
6月に行われたとあるオフ会。 キハE120形の取材をメインにした南東北から信州をぐるっと回るツアー。 直江津の宿で私が寝坊したり(^^;; 新潟から直江津までのキオクがなかったり(^^;;; 隣の某国よろしく私の健康不安説がにわかに漂ったツアーでした。 ![]() 話はオフ会二日目の朝です。 直江津から普通列車でやってきた朝の長野駅。 次のターゲットは長電の「スモーノンキー」。 お目当ての列車の到着はまだでしたが、 時間があったのでホームに降りてみることに。 すると・・・ ![]() 噂だけ聞いていた「色々な柄のモケットを試しに載せた編成」が ガラーンとした状態で停まっているではありませんか!! 私の興奮は冷めることなく、しかし目がギラギラに覚めながら ひたすらシャッターを押していったのでした。 (貫通扉の奥には参加者のお姿が…) 「走っているようだ」との話は聞いていましたが、 まさか本当に走っていたとは…と一行全員唖然とした記憶が今でも蘇ってきます。 このオフ会、相当何か持っています。 次は何がバビョーンっと飛び出すか、今から楽しみです。 --- ![]() 勿論取材は100%成功するものではありません。 むしろ失敗の方が多いくらいです。 画像の京阪8030系も、富山地方鉄道のアルプスエキスプレス号も取材し直しですし、 井原鉄道の「夢・やすらぎ号」に至っては未だに姿さえ見たことがありません(^^;; しかし、自分で言うなと言われればそれまでですが、 取材がうまくいって、文書がうまく書けた時の達成感は 一度味わうと病み付きになってしまいますねー。 2013年も古今東西果敢にアタックしていきます。 皆様の身近な車両をどこまでも追いかけますので、よろしくお願いします! |
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