「13 昔の天寧寺」

法堂

僧堂

しかし現在の天寧寺があるのも先々代天寧寺34世天庵宏道和尚終生の大事業である天寧寺の昭和大改修へと着工し志なかば昭和35年示寂後継住職天寧寺35世宝雲武彦和尚と寺の責任役員である数野泰祐氏ほか役員檀信徒の努力と都と市の配慮で23年の歳月をかけた昭和の大改修が昭和58年にすべて完成いたしました。天庵宏道大和尚は現在の石川県能登の生まれ神童の噂さ高く6歳の時天寧寺33世住職高井泰山師が永平寺を訪れた時師弟の縁を結び徒歩で一ヶ月半を費して根ヶ布に着いたという20才で曹洞宗専門学校を卒業以来本山に入り十年間修行の後曹洞宗宗務庁に勤務いろいろな役を勤め上げる二祖国師孤雲懐奘禅師650回大遠忌には東奔西走し永平寺に尽くしのちに大本山永平寺西堂の役職任ぜられました。




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