今年 最後の釣行として 9月29.30日と福島県楢葉町に行ってきました 今回は泊まりという事で.宿の確保する事になりまして
オヤジは一度こっちで 泊まった事があったので 参考までに宿泊先を聞いてみたところ 玉の湯温泉だと 言うので 地図とネットを
使って探してみました すると前釣行した事がある川沿いにあり かなりの歴史をもつ宿と解りました しかし 今回釣行目的の場所から
離れているのと 他の宿に色々泊まってみたいのもあり 他を探す事にしました 楢葉町の公式ホ−ムから 木戸川下流に
天神岬スポ−ツ公園内に温泉を完備した綺麗な町営宿がある事がわかり速攻予約を入れました。
福島県いわき市をすぎ小野町からさらに北へ2時間ほど真っ暗の道と山を木戸川の上流に向けて 車を走らせる..いつも 思うのだか
川に降り竿を出して魚のやりとりも大変おもしろいが なんというか 知らない町に行き知らない川を探ししらない道を通る この時に
子供のころにあった 冒険心が蘇ってくる感じが一番の楽しみな気がする まだまだ 釣り経歴は初心者の領域をでていないが.
この冒険心をくすぐる 場所が近場になくなりつつある 釣りを始めたころは 山梨県あたりでも知らない川ばかり 何処に行っても
ワクワク 感じていたのだが 最近はほとんど無くなってしまった....しかし ここ福島県はまだまだ探求する川が沢山あり当分この辺の
レポ−トを書く事になると思う



 


もう 9月とはいえ だいぶ寒くなって来ており朝はかなり寒い...日が出て来るとまだ良いが着替えるの酷になってきた ここの川は
今年の夏 オヤジが下流で泣き尺のイワナをばらした と言うので来たのだが なんかタンボの中を流れる川で 水量も無く
横を車がビュンビュン通る 一番キライな環境な場所で ここだよ!って付いた時 え....マジで....と思った 日が上がってきて
橋の上から川を覗いてみると かすかに魚影が見える ふ〜ん いちをいるんだなぁ〜と思い 消えかかっていたヤル気を復活させた
しかしここでは ヤマメの20センチ弱のサイズが良く釣れるだけで 写真を撮るほどの魚は釣れなかったここは 解禁時にくれば
かなりのサイズと数が期待出来る事は確信した



 


ここは 途中高瀬川の上流で見晴らし台らしきところでの様子です かすかに紅葉が始まっていてシ−ズン中は綺麗そうです
釣行はさらに上流に向かいました



  


河川には いたる所に砂防堰堤があり 川を釣り登るのとてもめんどくさい 水量がある谷間の川は必ずといっていいほど この堰堤が
あり 魚路があればまだしもこの状況では 魚は堰堤と堰堤の間しか移動出来なくなってしまう 上流に魚が居なくなってしまったら
どうするのだろうか??



 

結局 2日にわたり3河川をまわったが 良型はつれ無かった(30センチ以上)あまり上流に行かなかったのもあるが イワナの顔が
見たくなるほど岩魚が釣れなかった...しかし ここでは 写真に載せてはないが 一つ隠れた細い沢を発見した...そこは
国道からわきにそれた細い道の奥にあるのだが 本流との合流は無い 伏流水で合流地点では 全く水が無いのである 川の形跡すら
ない ここはちょっと休憩をかねて入った場所でたまたま見つけたのだ...水量は水深30センチほどチャラ瀬で石はまあまあゴロゴロ
していて 魚が住める環境は整っている 上流に車を止め100メ−トルほど 下ったところから入渓し釣り上がるが アタリ無し やっぱり
こんな所に居る訳ないよなぁ〜と思いいつつ 上流に足を進ませる すると先に畳み6畳ほどの淵が出てきた!!もう 魚の臭いプンプン
する!!かなり静かな淵で もの音に敏感な淵だった陰でも見せようなものならすぐに バレてしまいそうな感じがあり 慎重にエサを投げた
... するとツッッ−−−と糸が上流に動いた このときかかった!!と言う気持ちより 魚がこなんところにいた!というのに驚いた
まだ ここには数匹魚がいるのがわかったので 暴れさせないように一気に抜いた...イワナだ!そして取り込む際にふと足下を見ると
黒い棒がスゥ〜ッと動いた!!尺上魚だ!!なんと 取り込むために淵近くまで寄った手前の岩の下にいたのだ 淵の穴には魚が
入っているのは 釣りをする人ならばだれでも 知っている だから 自分も一投目で探ったのだかアタリは無かった... なんでだろうか
やっぱりあそこまで 大きく育つには なにかの理由があるんだろうか...結局それからパッタリと釣れなくなってしまった...
でも あれこそ 淵の雰囲気といい静けさといい 淵の主とい感じがあった.....



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