2008年11月例会報告  過去の例会へ 2008年へ ホームへ../zhong_yang_yan_xian_li_kesakuruHP/guo_quno_li_hui.html../zhong_yang_yan_xian_li_kesakuruHP/homu.htmlshapeimage_1_link_0shapeimage_1_link_1shapeimage_1_link_2
 

2009年1月へ

☆新たなメンバーが増えました

 今回、新しい方が2名いらっしゃいました。

 畠山さんは、鷹取さんの教え子です。以前より鷹取さんから「私の教え子を誘っています」と伺っていましたので、「初めまして」というよりは「やっとお会いできましたね」という気分でした。こんな日に限って鷹取さんが欠席されたのは残念でした。

 山下さんは秋の研究集会の会場で、ひょんなことから私に「借り」を作ってしまったことから、今回参加せざるをえなくなってしまった方です。無事「借り」は返していただきましたが、今後とも参加していただけるといいな、と思っています。


☆マダガスカルの自然(堀さん)

 マダガスカルの最終回でした。マダガスカルの食物連鎖の頂点に立つ「フォッサ」、体長3cmのカメレオン「ミニマ」、アイアイ、ネズミキツネザル、きれいな声が2km先まで届くインドリなどの映像を見せていただきました。


☆風で動かそう(堀さん)

 帆掛スケーターや牛乳パックで作る帆掛け船を見せていただいたあとに、実際に折り紙で風輪を作りました。例によって机の上や床の上に置いて、風を当てながらころがして遊びました。

 次はストローと竹串と工作用紙で作る風車です。堀さんは工作用紙でヘアバンドを作り、そこに風車を二つ取り付けて走っくれました。


☆アヴォガドロ数って、5.98×10の23乗だったのだろうか(阿久津さん)

 現在のアヴォガドロ数は炭素(質量数12)を基準にしていますが、阿久津さんは「質量=粒の数」と教えるために、水素(質量数1)を基準にしたアヴォガドロ数を使いたい、という主張でした。有効数字を2桁にすればどちらも6.0×1023になるので、これで実践しているとのことでした。

 小さい原子を基準にするとウランなどの重い原子では差が大きくなってしまうからそこそこ大きい炭素を使っているのではないか、と推測されていましたが、計算してみると炭素を使ってもウランでの誤差はあまり小さくならないため、その話はそこで行き詰まってしまいました。

 この他、酒巻さんが生徒が書いた授業の感想を持ってきてくださいました。