日本の伝統的工芸品 信州打刃物

州打刃物(しんしゅううちはもの)
<工芸品名>
信州打刃物
 
<よみがな>
しんしゅううちはもの
 
<工芸品の分類>
金工品
 
<主な製品>
鎌、包丁、なた
 
<歴史>
16世紀後半に起きた川中島合戦当時、この地方を行き来して武具・刀剣類の修理をしていた刃物作りの職人から、里の人々が鍛冶の技術を習得したのが始まりと言われています。
19世紀前半には、鎌作りを専門にしていた職人が、「芝付け」「つり」の構造を考案しました。同じ頃、別の職人が両刃鎌を片刃の薄刃物に改良しました。この二つの鎌が現在の信州鎌の原型となっています。
 
<主な製造地域>
長野県/長野市、千曲市、上水内郡信濃町、牟礼村



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