30 投稿日:2020/05/26 緊急事態宣言の全面解除 ![]() 昨日は、最高気温が28度まで上がって、暑い一日だったが、今日は一転して、曇り空で涼しい一日だった。 ここ数日間、庭木の手入れを続けていたのだが、今日で一段落した。 さて昨日、国による緊急事態宣言が全面解除され、新たな段階に進むことになるが、これから先が、まだまだ大変である。 これから先、まだ定まらない「新しい日常」を、試行錯誤を繰り返しながら、定めてゆくことになるのだろうか。気の長い、気の重い日々が続く。 (右は東京新聞5月26日朝刊より) |
29 投稿日:2020/05/23 東京都の要請緩和ロードマップ 今日は久しぶりに、日射しがあって、ポカポカ陽気だった。 さて、東京都は昨日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛・休業要請の緩和に向けたロードマップ(工程表)を発表した。 ここのところ、日々の感染確認者が少なくなってきているので、このまま進めば、ステップの進み具合が早まるかも知れない。 油断はできないが、...。 (東京新聞5月23日朝刊より) ![]() |
28 投稿日:2020/05/15 緊急事態宣言の解除 昨日、北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県を除く39県に対して、緊急事態宣言が解除された。 解除されなかった都道府県はもとよりだが、解除された39県においても、生活様式が元に戻るわけではない。 これから先、当分の間は、新しい生活様式が求められることになる。 これまで長く続いた飽食の時代が終わり、新しい質素な生活の時代がスタートするのだろうか。 (東京新聞5月15日朝刊より) ![]() |
27 投稿日:2020/05/08 葛西選手がワールドカップ569試合出場 全く恐れ入った人である。 スキージャンプの葛西紀明選手が、ワールドカップ(W杯)個人最多出場数を569試合に更新したとして、ギネス世界記録認定証を受けた。 このほかにも、冬季五輪8度出場で、ギネス記録を持っているらしい。 そもそも、上空高く舞い上がって、100mも先まで空中を飛ぶなんて、人間の為せる業ではない。 怖さを知らない若いうちならまだしも、年を重ねると、身体は硬くなるし、反射神経も衰えてくるはずだから、段々怖くなってくると思うのに、47歳にもなって、なお第一線で活躍を続けているのは、驚きである。 この人はいったい、いつまで続けられるのだろうか。 (東京新聞5月7日夕刊より) ![]() |
26 投稿日:2020/05/05 東京で名古屋場所を無観客開催 国の緊急事態宣言の延長を受け、日本相撲協会は、次のような決定をした。 ・夏場所の開催を中止する ・名古屋場所を東京両国国技館で無観客開催とする ・続く秋巡業を中止する 実に、苦渋の決断だったのだろう。 ところで、東京で開催しても、名前は「名古屋場所」のままなのかな? (東京新聞5月5日朝刊より) ![]() |
25 投稿日:2020/05/03 パルスオキシメーター? ![]() 「パルスオキシメーター」 聴きなれない言葉だが、血液中の酸素濃度を測り、患者の症状を判断する一手段として利用されている医療機器であるらしい。 この医療機器が今、ネットなどで売り買いが行われて、本来的に必要な医療施設で不足になりかかっているらしい。 どうして、こんなことが起きるのだろうか。不思議である。 (東京新聞5月2日夕刊より) ![]() |
24 投稿日:2020/04/30 大相撲夏場所新番付 ![]() 大相撲夏場所は、2週間延期されて、5月24日が初日、ということに、なってはいるのだが、果たして、開催できるのだろうか? そんな中で、夏場所の新番付が発表された。 最大の関心事は、何といっても、新大関の朝乃山が、どれだけ活躍できるかだろう。 最後まで優勝争いに絡んで、優勝か準優勝して、翌場所に横綱を狙う、ということにでもなれば、最高である。期待したい。 それ以外でも、 大関貴景勝がカド番を抜けられるか? 関脇に復帰した御嶽海が大関取りを狙えるか? 平幕に落ちた遠藤が三役に戻れるか? 等々、色々と興味は尽きないが、貴景勝には、カド番など問題にせず、優勝を狙ってほしいし、 大関同士の千秋楽優勝決定戦! ということにでもなれば、言うことはない。 更に、序二段まで落ちた元大関照ノ富士が、ようやく幕内に戻ってきたが、どこまで頑張れるか、注目したい。 (右は東京新聞4月28日朝刊より) |
23 投稿日:2020/03/27 一生懸命努力します ![]() 大関の名に恥じぬよう、 相撲を愛し、 力士として正義を全うし、 一生懸命努力します 3月25日のこと、 日本相撲協会からの使者を迎えた際に、朝之山が述べた口上である。 堅苦しくて難しい熟語など使わずに、誰にでも分かり易い簡単な言葉を使ったことに、好感を持った。 今年中に、横綱になって欲しい。 右の写真の下の記事は、高砂親方の言葉だが、親方もまた、37年前のこの場所で使者を迎え、そして定年を迎える今年、同じ場所で愛弟子のために使者を迎えることになったようだ。 親方の感慨も、ひとしおだったのだろう。 (Sportsnaviより) |
22 投稿日:2020/03/23 白鵬が44回目の優勝 無観客のまま始まった大相撲春場所は、昨日で無観客のまま終わった。 千秋楽に、横綱同士の相星決戦という、理想的な形の終わり方で、結果、白鵬の44回目の優勝だった。 途中で力士に新型コロナウイルスの感染者が出たら、即日中止するという、悲壮な覚悟で臨んだ場所だったが、一人の感染者を出すこともなく、無事に場所を終えることができたことは、関係者一同は、さぞ胸を撫で下ろしたことだろう。 そして、千秋楽の大関貴景勝と関脇朝之山の一戦は、実に切ない思いだった。 貴景勝はこの一番に勝ち越しがかかっていたし、朝之山はこの一番に勝てば大関の声がかかるかも知れない。 小生としては、どちらにも勝たせたかったが、勝負の世界は非情である。 結果、朝之山が勝って、どうやら新大関が誕生しそうである。 (NHK NEWS WEBより) ![]() |
21 投稿日:2020/03/08 バイデン氏で決まりかな? 米国の大統領選に向けた民主党の候補者は、どうやら、バイデン氏で決まりそうだ。 選挙戦序盤は、バイデン氏が低迷し、サンダース氏が好調で、サンダース氏の圧勝かと思われたのだが、三日のスーパーチューズデーで、バイデン氏が盛り返してから、一気にサンダース氏を引き離してしまった。 それにしても、バイデン氏は77歳の高齢で、仮に大統領選でトランプ氏に勝ったとしたら、一期目の任期中に80歳を超えてしまう。 今後の米国の政治に、「老害」が現れないかと心配である。 (東京新聞3月18日夕刊より) ![]() |
20 投稿日:2020/03/16 東京の桜が開花一番乗り 一昨日、東京のソメイヨシノの標本木になっている靖国神社の桜が開花したことが、宣言された。全国一番乗りである(沖縄県奄美を除く)。 昨年より、七日早く、平年より十二日早いという。 靖国神社へは、桜の咲く時期に何度も行って満開の桜を見ているが、ただ漫然と眺めていただけで、どれが標本木なのか、未だに分かっていない。(^_^;) 今冬の異常とも言える暖冬が影響しているのだろうか、桜の開花もかなり早い。 このままだと、3月20日頃に、早くも満期となりそうである。 ただ、新型コロナウイルスの感染の広がりが収まりそうもなく、残念ながら、今年の花見は、寂しいものになりそうな気配が濃厚である。 (東京新聞3月15日朝刊より) ![]() |
19 投稿日:2020/03/13 WHOがついにパンデミックを表明! ![]() 新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり続け、WHOがとうとう、 パンデミック を表明した。 感染源の中国ではようやく、収束しつつあるようだが、日本ではまだまだ、予断を許さない状態が続く。 トランプ米国大統領からは、東京オリンピックの1年延期の提案まで出されている。 この先、どうなるのか、心配である。 (東京新聞3月12日夕刊より) |
18 投稿日:2020/03/12 選抜高校野球大会が中止に 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、3月19日の開幕を予定していた選抜高校野球大会が中止されることになった。 高野連周辺では、無観客開催で準備が進められているように思われていたのだが、新型コロナウイルスの感染が、一向に収まる気配が見られず、断腸の思いで決断したものだろう。 極めて残念なことだが、やむを得ない判断だと思う。 球児たちには、夏の大会を目指して、頑張ってもらいたい。 |
17 投稿日:2020/03/10 無観客の中で協会挨拶 下の写真は、一昨日行われた、大相撲春場所初日の協会挨拶の場面である。 2020年3月8日 日本相撲協会にとっても、力士たちにとっても、相撲ファンにとっても、この日のことは、深く心に刻み込まれることだろう。 (NHK総合テレビより) ![]() |
16 投稿日:2020/03/02 春場所が無観客開催に ![]() 一見三択のように思えるが、他の大型イベントが軒並みに中止が報じられる中、通常開催は無理で、実際は、無観客開催か、中止かの二択が議論されたのだろうと思う。 日本相撲協会としては、苦渋の決断だったと思うが、やむを得ないことだろう。 力士たちも大変である。 観客が全くいない中、いかにモチベーションを維持するか、・・・ しかし、テレビ放送はあるだろうから、誰も見ていないわけではないし、成績もいつも通りに反映される筈だから、力士たちには、何とか頑張って、乗り越えてもらいたい。 下の数値は、昨日行われた東京マラソンの、昨年との比較である。 新型コロナウイルスが、こちらにも、大きな影を落としていた。 参考のため、残しておこう。 (右はSportsnaviより) |
15 投稿日:2020/02/26 大相撲春場所番付 大相撲春場所の番付が発表された。 取りあえず、気になる点を幾つかあげておこう。
色々と期待やら話題の多い場所になりそうなのだが、新型コロナウイルスの感染が広がりつつある中、通常開催か、無観客開催か、中止か、日本相撲協会は、選択を迫られる重大な局面を迎えている。 どうなるのだろうか。心配である。 ![]() ![]() (左が東京新聞2月25日朝刊、右が'Sportsnavi'より) |
14 投稿日:2020/02/21 イチローが開幕試合で始球式 ![]() マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローが、レンジャーズ vs マリナーズの開幕試合で、始球式を務めることになったらしい。 この開幕試合は、3月26日(日本時間27日)に行われる。 テレビで放送されれば、是非見たいが、どうだろうか。 イチローは元々投手出身だし、選手引退後も、現役時代と変わらないトレーニングを続けているらしいから、始球式史上最速の投球が見られるかも知れないと、現地では早くも盛り上がっているらしい。 楽しみである。 |
13 投稿日:2020/02/15 心澄(こすみ)ちゃんがプロ棋士に 張栩九段と小林泉美六段夫妻の長女心澄(こすみ)ちゃんが、プロ棋士になることが決まった。 日本棋院の女流特別採用試験で、7勝1敗の1位という、立派な成績での合格である。 下の記事にあるように、故木谷実九段から数えて、実に4代目の日本棋院所属プロ棋士誕生である。 4代続く日本棋院所属プロ棋士は初めてのことらしいが、更に凄いのは、両親、そして祖父母が全員プロ棋士であることである。 更に加えて、曾祖父の木谷実九段、祖父の小林名誉三冠、父親の張栩九段はともに、囲碁史に深く名前が刻まれた超一流棋士である。 これだけの血筋を受け継いでいる心澄ちゃんである。 必ずや、女流棋界を席巻する日が来ることだろうと、大いに期待される。 そして、昨年プロ棋士になったばかりの、もっと若い仲邑菫ちゃんも待ち受けている。 今後の女流棋界が楽しみである。 (東京新聞2月9日朝刊より) ![]() |
12 投稿日:2020/02/13 イチローが学生野球の指導可能に イチローが学生野球を指導するべく、昨年12月に、プロ側とアマ側の講習を受講していたのだが、このほど、日本学生野球協会から正式に認定された。 とは言え、イチロー自身がまだ、マリナーズに在籍していることから、特例的な認定であるという。 さて、イチローが今後、どのような形で学生たちを指導するのか、楽しみにして待ちたい。 関連記事:イチローが指導者講習を受講? (東京新聞2月8日朝刊より) ![]() |
11 投稿日:2020/02/12 野村さん 安らかに ![]() 選手、監督、解説者、評論家などで、数々の大きな実績を残した野村克也さんが昨日、無くなった。 出場試合:3017(歴代2位) ヒット :2901(歴代2位) 本塁打 : 657(歴代2位) 打点 :1988(歴代2位) 打率 :0.277 本塁打王:9回(1961年から8年連続) 打点王 :7回(1962年から6年連続) 首位打者:1回(1965年) 三冠王 :1回(1965年、史上2人目、戦後初、捕手としては世界史上初) 上の数字は、野村さんの現役選手時代の主な通算記録である。 このほか、ヤクルト監督時代に、リーグ優勝4回、日本一1回という記録もある。 凄まじい、の一言しかない。 右の写真は、今日の東京新聞朝刊に掲載されたもので、故沙知代夫人が始球式に臨んでいる場面である。 こんな場面があったとは、知らなかったが、実にいい絵である。 |
10 投稿日:2020/02/11 アメリカで死者二万人? 下は東京新聞2月10日朝刊のコラム記事だが、これによると、アメリカでは、季節性インフルエンザの感染者が千五百万人、死者が二万人となっている。 いま中国発の新型ウイルスの感染者と死者が、連日大きく報じられ、大騒ぎになっているが、上の記事が本当なら、桁が違う。 しかも、アメリカの場合は、恒例だから、ニュース性がないという。 俄かには信じがたいが、どうなっているのか。 ![]() |
09 投稿日:2020/02/10 桃田選手が全治3か月 ![]() バドミントン世界ランキング1位の桃田選手が、1月12日、マレーシア・マスターズで優勝を決めた直後に交通事故に遭ったことは、大々的に報じられ、記憶に新しい。 その桃田選手が帰国後、順調に回復し、次の全英オープンに出場するということで、安心していたのだったが、新たに眼か底骨折が判明し、治療を受け、全治は3か月だという。 東京オリンピックでは金メダルが確実と思っていたのに、大ショックである。 とは言え、まだまだ若いのだから、焦らず、後遺症を残さないよう、先ずは、完全に治すことに専念してもらいたい。 (右は東京新聞2月9日朝刊より) |
08 投稿日:2020/02/04 としまえんが閉鎖を検討 東京都練馬区にある「としまえん」が、段階的に閉鎖されることになるらしい。 これの跡地の利用について、所有者の西武グループが、ワーナー・ブラザースや東京都と交渉中だという。 ここへは、これまで1度か2度しか行ったことがないが、無くなると、ちと寂しいかな。 完全閉鎖にならないうちに、行ってみようかな。 (東京新聞2月3日夕刊より) ![]() |
07 投稿日:2020/01/30 横綱大関? 大相撲春場所では、大関が貴景勝一人になることを受けて、西横綱を番付表に、‘横綱大関’と表記するらしい。 過去の例に倣ったもののようだが、釈然としない。 (東京新聞1月30日朝刊より) ![]() |
06 投稿日:2020/01/29 照の富士に期待しよう 下の写真は、序二段まで落ちた元大関の照の富士が十両に復帰し、初場所11日目に、旭大星に寄り切りで勝ち、相手に手を差し伸べている場面である。 とても美しい絵である。 照の富士はこの後も勝ち続け、13勝無敗で十両優勝を決めていて、全勝のまま終わるのだろうと思っていたのだが、この後2連敗し、結局1勝2敗の成績だった。 これで、来場所の幕内復帰は多分、なくなったと思うが、来場所で幕内復帰を決めることだろう。 楽しみである。 (東京新聞1月25日夕刊より) ![]() |
05 投稿日:2020/01/28 徳勝龍の一夜明け会見 今朝、朝刊新聞を取りに外へ出たら、一面というほどではないが、地面が薄っすらと白くなっていた。 少し雪が降ったらしい。寒い。 さて、下の写真は、幕尻で幕内最高優勝を果たした徳勝龍の一夜明け会見の一場面である。 いい絵だ。記念に残しておこう。 一方で、カド番だった大関豪栄道が、5勝10敗という惨敗で、大関陥落が決まり、引退を表明した。 実に、‘悲喜こもごも’ である。 (東京新聞1月28日朝刊より) ![]() |
04 投稿日:2020/01/27 幕尻の徳勝龍が初優勝! ![]() 大相撲初場所は、平幕の正代が2敗、幕尻の徳勝龍が1敗のままで、優勝はこの二人に絞られて、千秋楽を迎えていた。 まず正代が先に土俵に上がり、元関脇の御岳海を相手に、真っ向勝負で完勝し、優勝決定戦への権利を残して待つ。 問題は結びの一番である。 小生は、大関貴景勝が問題なく勝つだろう、と思っていたし、そうなって、平幕同士の優勝決定戦が見たい、という期待もあった。 ところが、そうはならなかった。 徳勝龍は真っ向勝負を臨み、大関に勝ってしまった。 貴景勝は、相手の立ち合いの変化を警戒したのか、立ち合いの当たりが少し弱かったように見えた。 何れにせよ、徳勝龍が大関を相手に、真っ向から立ち向かったのは、気持ちよかった。 大関に勝っての14勝1敗の優勝は立派である。 (右の資料は‘Sportsnavi’より) |
03 投稿日:2020/01/26 貴景勝残念! 令和初の天覧相撲となった大相撲初場所14日目、幕内の優勝争いが大きく動いた。 1敗同士の平幕正代vs徳勝龍の一番は、徳勝龍が勝ち、優勝に大きく前進した。 一方、2敗を守っていた大関貴景勝が、朝の山に敗れて、優勝争いから離脱してしまった。 今日の千秋楽に、大関貴景勝vs幕尻徳勝龍という、超異例の組み合わせが実現することになったが、貴景勝が負けることはあるまい、と思うが、・・・ |
02 投稿日:2020/01/24 ジータが米国野球殿堂入り ![]() 米国野球殿堂入りが発表され、ヤンキース一筋を貫いたデレク・ジータ―と、ロッキーズなどで活躍したラリー・ウォーカーが選出された。 特にジーターは、資格1年目で、あと1票で満票という、野手史上最高の得票率だったそうだ。 さて、日本の国民栄誉賞を何度も辞退したイチローだが、米国野球の殿堂入りを辞退することは、まさか、あるまい。 現役を引退したばかりで、まだ何年も先の話だが、今から、待ち遠しい。 (東京新聞1月23日朝刊より) |
01 投稿日:2020/01/20 チバニアンが確定 ![]() このほど、千葉県市原市の地層をモデルとした新しい地質年代である、 “チバニアン” が正式に決定した。 地質年代に日本の地名が冠せられるのは、初めてのことであり、大変めでたいことである。 ところが、決定するまでの間に、ひと騒動があった。 国際学会への申請は、茨城大学の岡田教授らのチームが行ったものだが、同じ茨城大学の別のグループから、“データに捏造がある”と、異議が唱えられたのである。 そればかりか、地層のモデル地となった土地を収用し、立ち入ることができなくされてしまった。 このような、第三者の目からは、“いやがらせ”とも思える難関を、どのようにクリアしたのか、その経緯は分からないが、全てを乗り越えて、チバニアンが正式に認定されたことは、地元の人たちはもとよりだが、千葉県にとっても、日本にとっても、大変喜ばしいことと思う。 (東京新聞1月18日朝刊より) ![]() |