上咽頭処置(Bスポット療法)の有効例

当院で経験した上咽頭処置(Bスポット療法)の有効例を呈示します。
     
54歳女性    
 

治療前(H20.6.9)

治療後(H20.8.18)
後鼻漏があり、他院で治療を受けていましたが改善しないとして受診されました。
現在(H20.9月)も治療中ですが、まだ後鼻漏の自覚はあるものの、かなり良くなって気にならないときもあるということです。
上咽頭所見では、治療前に見られていた後鼻漏(分泌物)は消失し、粘膜の腫脹(はれ)もかなり改善していることがわかります。
 
53歳男性
 

治療前(H19.12.20)

治療後(H20.9.16)
この方は、鼻閉とそれに伴う耳閉感があり、自らBスポット療法を希望して来院されました。
鼻閉、耳閉感ともかなり改善したということです。
局所の観察をしますと、発赤、腫脹とも改善していてほぼ正常といえる所見になっています。
     
67歳女性    
   
治療前(H20.9.10)現在治療中
   
この方も後鼻漏のため他院で加療されていましたが、医院が遠方で通院困難ということで当院にいらっしゃいました。
上咽頭所見では局所の炎症と後鼻漏が見られました。
同日上咽頭処置をしたところ、その日の夜から後鼻漏が気にならず、よく眠れるようになったということでした。
現在も治療を続けています。
     

その他の症例

65歳女性の方で、頭がボワーンとし、いらいらして何をするのもいや、鼻の奥がひりひりするという訴えに対して上咽頭処置を開始しました。
治療後には落ち着きが戻って、家事ができるようになったということで、現在も通院されています。
この方の初診時の局所所見では、炎症所見はほとんど見られませんでした。
局所の所見が乏しくても改善する方がいらっしゃる点では、「ツボ療法」的な要素もあるかと思われます。