第2回 過労死への不安 新自由主義「教育改革」が、子どもも親も学校現場もそっちのけで東京のあちこちで始まった2003年。都教組「いのちと健康対策委員会」が呼びかけたアンケート(*1)の結果は大きな衝撃的なものでした。 この頃からです。定年を待たずに退職していく教員が急増。新自由主義が声高に唱える「競争」「成果」「自己責任」が、「管理主義」の嵐とまるでコインの裏表のように押し寄せ、たくさんの教職員を踏みつぶ、ボロボロにして行きました。 青梅市でもあきる野市でも、9月に入って仲間がまた教壇を去って行きました。 *1 都教組「いのちと健康対策委員会」調べ
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