『日本茶の茶葉で紅茶を作ろう』
         『2007年6月 日本茶の茶葉で紅茶を作ろう』同好会
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手順 作り方 時間の流れ 参考

【摘採】てきさい・手づみ
日本茶の茶葉を摘みに行きました。
6月の下旬で二番茶を摘ませて頂きました。茎を入れないように手摘みが
良いのですが、専用の刈機も使わせて
いただきました。

1日目

10〜正午頃
まで

生葉で10s摘採

田堀農園(仮称) 茶摘風景

【萎凋】いちょう・しおらせる
今回は摘んできた茶葉を水洗いし、すだれを広げ茶葉をうすく敷きつめ、一昼夜かけて、しおらせる。扇風機の風をあて へなになるまで、しおらせる
茎や枯れた葉をきれいに取り除く。

1日目の午後2時から
2日目の正午まで
しおらせ

畳3枚分ぐらいありました

【揉捻】じゅうねん・茶葉を揉む
茶葉を手で強く揉み茶葉にキズをつける。
相当大変な作業で、今回はフードプロセッサを用いある程度、茶葉を粉砕してから手で揉んでみました。

2日目の正午から夕方まで

手揉み
フードプロセッサ

【発酵】はっこう・自己の熱で発酵させる
みるみるうちに緑色から茶色に変化する
熱を発し、洗濯用ネットに入れ濡れタオルにくるみ湿度を保ち30〜40℃、4時間ほど発酵させる。だんだん香りが出でくる。
完全発酵が済み時間が許せば乾燥工程に

2日目の揉捻でき次第発酵させていく

温度計

【乾燥】かんそう・水分をとばす
電子レンジのターンテーブルに1p弱敷きつめ、3分かけては、かき混ぜまた
3分レンジにかける。パラパラで褐色になれば乾燥完了。量が少なくなります

3日目

ひたすら乾燥させる

乾燥前
乾燥後

【完成】かんせい・袋詰め
完全に熱も取れ、かりかりになったら
50gはかり(カップ1杯だと53g位)
念のため乾燥剤シリカゲルを入れる。
10sの生葉で約2.5sできました。

3日目

総重量 2.5kg

●簡単に日本茶の茶葉が紅茶になるまでを解説してみました。
とっても楽しかったです。なんだか自分で作った紅茶は美味しい気が
しますね。濃いめにいれてミルクティがいいですね。茶葉をいただいた

田堀農園さんに感謝です。皆さんもありがとです。

『日本茶の茶葉で紅茶を作ろう』同好会
  
製作工程指導・石井澄和
   製作担当・森屋由美
   わいわいがやがや担当・
     高山琴、高山なつみ、小林好美、その他多数
   協力・田堀農園(仮称)の茶園担当部署

●参考資料はここをクリック
 緑茶、ウーロン茶、紅茶の作成方法を紹介してます。

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