北海道釣行 一日目

 2001年6月7日ついにこの日が来た!渓流釣りをしていて北海道で釣りをする事を夢に思っている人は多いと思う。特に首都圏を抱える関東地方は人口に比例するがごとくの釣り人口!週末となれば人、人、人・・・。魚もそれなりに頭が良く警戒心が強い!これから北海道に、行こう!行きたい!と言う人は是非見て頂きたい。

 早朝、朝3時起床!いつもそうなのだが、今回同行するヨツはとにかく時間に正確で、集合時間ピッタリに来る。ル−ズな自分は集合時間頃、用意が本格的になってきていつも大忙しである。だが、今回は自宅の前で車を待っている余裕がある程ヤル気が違った・・・。羽田空港まで中央高速から首都高速に入り、一号線羽田方面に向かうこと1時間。日本航空6時30分発に間に合うには、余裕な時間だった為、釣りの話しで盛り上がっていた所・・・。な・な・なんと!分岐点で逆方面に行ってしまった・・・!?時間は5時!?知らない道に入り不安がよぎった・・・「もしかして・・・間に合わない???」急いで道を探し、なんとか空港までたどり着きました。(ナビがなければ、恐らく着きませんでした)最初から冷や汗もんだった・・・(汗)。

 千歳空港に到着したのは、午前8時過ぎ。到着ロビ−にアメマスとイトウの60cm級サイズが水槽で泳いでおり、もう期待が頂点に達していた。ロビ−を後にし、日本レンタカ−で4日間足になるヴィッツを借りた。ちょっと不満だったが・・・予算の都合上しょうがない・・・。しかし、ナビ装備で早速キロロリゾ−トにセットし、車を走らせた。

 

 もう、道はさすが北海道!ま〜〜〜っすぐ、ついついスピ−ドオ−バ−!と言いたいたいが、一般道は高速状態!ちんたら走るもんなら、軽自動車に抜かれる状況。80km/hはキ−プして走る事になってしまう状況でした。まだ、こっちは春と言う感じで、新緑の目が新しく山菜を採っている人がチラホラいた・・・。

 1時間程走ると、前方にニセコの山が見えてきた。「まだ雪が残っているなぁ〜」と、思いつつ・・・免停覚悟の走りをしていた。

 

 途中「寄り道していこう!」という事になり、少し高台の場所で記念撮影!空が広くて気持ち良かったぁ〜〜〜!!!

 

 また゜まだ先は長い・・・。 このまま宿に行ってもつまらないので、釣行目的地、積丹半島にコ−スを変更!明日釣行する河川を探索した。思った以上に禁漁河川が多い事が判明!大きい川は全てサケの遡上の為、永久禁漁になっている・・・。今までの感と、川の色、雰囲気で2つの河川に決めた!これで明日の釣行河川は決まったので、いざ宿へ!!!・・・と思ったが、宿の近くに余市川が流れており、当然チェック!川の見れる所に車を寄せ、渓相を見るとちょうど雪どけの水が入り、水量が丁度良い!午後4時過ぎだったが、入渓する事に決定!!!早速、道具を引っ張り出しエサを投入するが・・・アタリが全くない。このとき思った以上に水量が凄かった。普段はチョロチョロ水のようで、一見良いポイントに見える場所は流れが強過ぎて全てダメ・・・。100m程登った所に、S字に曲がったポイントが水の力で掘れており、今日一番のGoodポイントを発見!!!早速エサを投入してみると・・・強いアタリが来た!と、同時に竿が凄い勢いでしなる!「で..でかい」その魚体は引いても全く姿をあらわさない・・・。5分程やり取りしていると、いきなり下り始め自分の足下まで来た!せめて魚種だけでも確認したい!さらに強く引き、自分に寄せる。すると・・・・・キラッと光った魚体は、まるでコイのような形で推定35cmオ−バ−!!!既に20分程やり取りしており、糸はもう限界に近づいていた・・・。「よぉ〜し!」と活き込んだ瞬間・・・スーーーっと、上流に登り糸が中に舞った・・・バ、バレタ・・・。しかし、初日にしてこのサイズに会えるとは・・・。悔しいが嬉しかった。その後、チビサイズが数匹釣れました。

 

 今回の宿泊先、キロロリゾート ホテルピアノです。部屋は綺麗で広くて何も言う事なし!釣り旅行なのに、なんて贅沢な・・・。