文字コード euc
(日本語の場合正しくは「euc-jp」)

Unix系マシンでの内部コードに使われていた文字コードです(現在はUTF-8が主流になったようです)。
マシンの内部コードとして使うため、エスケープシーケンスを使わずに2byte文字を表示しようとJISを機械的にずらしたものです。
2byte文字の上位bit、下位bitともに「0xA1~0xFE」の範囲となります。 (JISコードの上位下位とも0x80を加える)
Shift-JISコードと違い、下位bitにASCII文字と同じコードを使いません。
しかしながら、必ずbitの最上位が立っている状態のため、メールでの送信には不向きです。 これは未だにメールサーバーでは最上位のbitは「0」と決め打ちしてしまっているものがあるためです。 (メールで半角カタカナを送らないように言われるのも同様の理由です。)