文字列

文字列の記述方法には「ダブルクォーテーションでくくる」方法と 「シングルクォーテーションでくくる」方法の2通りがあります。

ダブルクォーテーションでくくる


$str = 'string';
"$str\n"

文字列をダブルクォーテーションでくくるとメタ文字や変数を展開します
上記の例だと「stringの後ろに改行(LF)」が出力されます。
定数は文字列として扱われるので、文字列内で展開したい場合は、変数に代入しなおす必要があります。
変数の範囲を明確に指定するためには変数を{}でくくります。

例2
$str = 'string ';
"{$str}str\n"

例2のようにすると「文字列string の後ろに文字列strと改行(LF)」が出力されます。
{}でくくらないと$strstrという変数として展開しようとします。

シングルクォーテーションでくくる


$str = 'string';
'$str\n'

文字列をシングルクォーテーションでくくるとメタ文字や変数を展開しません
上記の例だと「$str\n」という文字列が出力されます。
思わぬ変数などの展開を防ぐためにも、通常文字列はシングルクォーテーションでくくり、 必要な時だけダブルクォーテーションでくくるようにするのが良いと思います。