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徳川家(増上寺)石灯篭
本堂の正面両脇に大きな石灯篭が有り、徳川家の葵の紋が彫って有ります。この灯篭は芝の増上寺から譲り受けたものです。増上寺の徳川家霊廟は戦災に遭い、霊屋等の貴重な文化財は焼失してしまいました。戦後、この霊廟部分をプリンスホテルが取得し、霊廟への参道や霊廟を囲む様に立ち並んでいた300諸藩主より寄進された石灯籠は所沢の地(現在の西武ドームの辺り)に運ばれました。その数約1,000基と言われております。学術調査が終わるやいなや狭山の地に運ばれそのまま野積みにされ西武球場が建設される時に周辺の寺院に希望により配布されました。
(『増上寺石燈籠現況調査報告書』 伊藤 友 様のHPより抜粋)
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