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 リタの目次




 2009年10月31日 「リタ vol.33」をアップしました。

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撮影 海埜リタ


「リタ vol.33」

清水鱗造     「路地への誘い」


駿河昌樹    (追記予定しています。)




桐田真輔    「木村恭子『六月のサーカス』について」
        「柿沼徹詩集『ぼんやりと白い卵』について


海埜リタ    「目の民、そしてヤヌスの均衡。」
        「カンデラに照らされ、場所が明日に降り注ぐ」


倉田良成    「雪の青 ――わがオデッセーから1
        「白楽までの道 ――わがオデッセーから2
        「日野 ――わがオデッセーから3
        「風雨考  ――わがオデッセーから4
        「板橋、あるいは河の南から  ――わがオデッセーから5
        「愉楽の時  ――わがオデッセーから6
        「三井の寺   ――わがオデッセーから8
        「白木蓮  ――わがオデッセーから9
        「歓びの島  ――わがオデッセーから10
        「悪人正機説について 」
        「tabあとがき集」
        「食日記 2008・6・16〜7・15 」





 2009年7月31日 「リタ vol.32」をアップしました。

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撮影 海埜リタ


「リタ vol.32」

清水鱗造     (追記予定しています。)


駿河昌樹    「山は首のかわりなどしてくれない」
        「これから見えてくる菜の花畑」
        「魔法のじゅうたん」
        「きみの花の豪奢よ」
        「蓮の花があそこに」
        「置いてきぼり」
        「愛しあった者たちは」
        「で なんなの?」
        「宇宙のめずらしい星を 」
        「ちゃぷちゃぷ」

        「吉田拓郎のタラッとさ加減 」
        「ベストセラーときもの(2) 高橋治『風の盆恋歌』 」
        「Moonshine 11〜24」
        「Covers 2(小鳥を描くには(プレヴェール))」



桐田真輔    「人形に関する抜き書き集」


海埜リタ    「雁信 9  クレー、形の奏でる音。子どもの脇をすりぬけ、鮮やかな線がそれる」


倉田良成    「大木重雄誄 」
        「具体性の詩学 」
        「ゆめのかよひ路  ――私の小倉百首から
        「はなぞむかしの  ――私の小倉百首か
        「あひ見ての  ――私の小倉百首から





 2009年4月8日 「リタ vol.31」をアップしました。

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撮影 海埜リタ


「リタ vol.31」

清水鱗造     (追記予定しています。)


駿河昌樹    「秒針愛」
        「たまごの中にべつの殻」
        「点を捨てよ」
        「(雪が近いらしい…)」
        「みずのふね」
        「と、白秋さん」
        「時間のことがまだわからない」
        「ふっと見たのは」
        「山なみをさえぎって」
        「見ていたのは 見られていたのは」
        「Moonshine 10(村上春樹とエルサレム賞)」
        「Covers 0 (2009/02/12)」
        「Covers 1(すっかり老い果てた頃になって、夕ぐれ、あかりも灯し…(ロンサール))」
        「ベストセラーときもの(1) 渡辺淳一『失楽園』」


桐田真輔    「岡島弘子詩集『野川』について」


海埜リタ    「オフィーリア、行き来したことばが逃げ去り、別の場所で咲きますか」
        「空の色のかたまり」


倉田良成    「或る巫性への手紙  福島敦子詩集『永遠さん』について
        「蕪村南画 」
        「水をさがして 4」
        「めぐり逢ひて  ――私の小倉百首から
        「こひしかるべき  ――私の小倉百首か
        「人にはつげよ  ――私の小倉百首から
        「雲のいづくに  ――私の小倉百首から





 2009年2月8日 「リタ vol.30」をアップしました。

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撮影 海埜リタ


「リタ vol.30」

清水鱗造     「立原道造の初期詩篇の朗読」


駿河昌樹    「大きなりんご」
        「水底へ」
        「死んだ友よ、生きながらにして」
        「うららか」
        「陳情地獄」
        「仕事のあと」
        「ことばというものは」
        「東西南ぼく」
        「源を捨てよ(附「創作メモ」)」
        「The International Middle East Media Center(IMEMC)のサイトで
         二〇〇八年十二月からのガザ攻撃のニュースを見続けている」
        「青から遠ざかって」
        「からたちの花」
        「ゲッティンゲン
        (バルバラ「ゲッティンゲン」のカヴァー・ヴァージョン)」
        「ことばがどういうものか それだけは知ってきていたから」
        「きょうの最初の食事」
        「本人限定受取郵便物等(特伝型)にまつわる違法性について」
        「Moonshine 1 (景気 意識の外 魔術)」
        「Moonshine 2(月 悪魔 感謝によって発するエネルギー)」
        「Moonshine 3「時間くんと言葉くん」」
        「Moonshine 4(ハケン切り 組合)」
        「Moonshine 5 (シャトーブリアンvsトクヴィル)」
        「Moonshine 6(東京 12月のウォーキング 世田谷八幡 いない子)」
        「Moonshine 7(サブプライム後の政策 ケインズ主義の復活 憲法違反の解雇)」
        「Moonshine 8(イスラエル軍のガザ攻撃ビデオ)」
        「Moonshine 9(ネット上のパレスチナ・イスラエル情報基本ソース)」


桐田真輔    「幻の情景、記憶の情景」


海埜リタ    「架け橋の動物  ──構築された架空の場
        「切り分けられた壁を近づこう  ──年鑑時評/2008年現代詩の動向を探る」


倉田良成    「二十世紀ヶ丘の家  ――山本聖子詩集『宇宙の舌』について
        「いつ見きとてか  ――私の小倉百首から
        「あらざらむ  ――私の小倉百首から
        「からくれなゐに  ――私の小倉百首から
        「衛士の焼く火ら  ――私の小倉百首か
        「白妙の  ――私の小倉百首から
        「食日記」





 2008年10月17日 「リタ vol.29」をアップしました。

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撮影 海埜リタ


「リタ vol.29」

清水鱗造    「灰皿町ラジオに立原道造の全作品を入れはじめる」


駿河昌樹    「なんだった猫なのか」
        「にゃむにゃむにゃむ」
        「あらたな水辺」
        「詩がきておりました」
        「(……もし風でも吹けば)」
        「漬け物はいろんなことを言うんだぞ」
        「だからひとりでミネラルウォーター」
        「東からの風」
        「浜のほうへと ぼくらも」
        「またべつの夢のほうへか」
        「世界に気づかれないように」
        「たとえば柱や扉のぬくもりとなって」
        「じりじり」
        「でもよんでみます」
        「はーととともにあれ」
        「じゃあ せんそうだ」
        「らりるれろ」
        「ぶどうのくにのちかくに」
        「こころのたまごをころがす」
        「ばったでもきりぎりすでもいいけどね」
        「らあらあ」
        「気のきいた言葉さえ交さずに」
        「わたしn1とわたしn2、その他」
        「いつも使っていたコップがなくなってしまった」
        「たけあめ」
        「雨がすこし降ったので雨の後とともに時間のなかにいる」

        「百済観音再訪 」
        「政治ということ
         ―福田辞任・代議制民主主義・政治的身体・有権者・批評家・言説生産者]
        「 SURUGA’S詩葉メール便・編集贅言集 16〜24」


桐田真輔    「竹内敏喜詩集『任閑録』ノート」
        「久谷雉詩集『ふたつの祝婚歌のあいだに書いた二十四の詩』ノート」
        「小川三郎詩集『流砂による終身刑』ノート」


海埜リタ    「雁信 6  重なる虫の灯──ガレとジャポニズム
        「雁信 7  想像=物語が共鳴する――Ian McEwan Atonement


倉田良成    「水をさがして 2」
        「かくとだに  ――私の小倉百首から
        「忘らるゝ  ――私の小倉百首から
        「白露に  ――私の小倉百首から
        「具体性の詩学ノート3 地名、詩、差別のことなど 」
        「果歩さんへの手紙 ―詩集『綿花―シロハルコ―』への覚書として
        「詩人であることについて―――吉田群青詩集『海月の骨』に触れて
        「近藤弘文「膝を抱えた」について」
        「食日記」





 2008年7月10日 「リタ vol.28」をアップしました。

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イラスト(渋谷の風景) 清水鱗造


「リタ vol.28」

清水鱗造    「中原中也『在りし日の歌』の朗読」


駿河昌樹    「こころの旅が終わる」
        「耐えざる縫い直しの布の読み込み手」
        「ハワイのライオンコーヒーとかネスカフェ・エクセラとか
         香味焙煎のこと」
        「大きなホテル跡のロビーで」
        「蒼雨りんりん」
        「死んでしまっているのにふしぎだ」
        「ぼくの中のぼく」
        「白紙があたしるから淫らな」
        「年齢」
        「田園歓談」
        「〈風〉か」
        「言葉を言葉として扱う」
        「たとえ、我、詩の淵を歩むとも。
         あるいは、
         大宇宙の便器、地球。」
        「水流のなかで水をつかむ」
        「若い水のように」

        「モーパッサン和尚 」
        「にっぽん語の思い出のために 」
        「 SURUGA’S詩葉メール便・編集贅言集 1〜15」
        「『メモとかんがえ』集成 1~7」


桐田真輔    「「嘆きの天使」と『ウンラート教授』」
        「柴田千晶詩集『セラフィタ氏』ノート」
        「南川優子詩集『テートモダンの一年』ノート」


海埜リタ    「花縁


倉田良成    「洛中洛外図」
        「花さそふ  ――私の小倉百首から
        「食日記」
        「尾張句帖   1983〜1986年 」
        「若冲綵絵 」
        「とやまの霞  ――私の小倉百首から





 2008年4月10日 「リタ vol.27」をアップしました。

 今回からここにも画像を貼ることにしました。新緑がことのほかうつくしい季節。画像は窓からみえる崖のカエデで、生まれたての若葉が風と戯れるさまを眺めるのは、この時期だけの楽しみです。

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「リタ vol.27」

清水鱗造     「中原中也全詩篇朗読を試みる」


駿河昌樹    「ドコマデモ、ドコマデモ、遠イオ爺サン…」
        「ファストフードでコーヒーを買う」
        「思惟の古代のように」「無適俗韻」「おやじ里」
        「住宅」「見える」「地上のもの」「いつも明けがたの地方」
        「ノートルダム寺院の椅子」「ふたりの老婆」
        「処女ポルシェ、芳香性、高キ、白キ、花咲ク!」「□■」
        「ああんばかばかんうっふ〜んばかばかん」
        「おんなのこ と いちご」「骨をあつめて動く」
        「いつもどおり詩じゃないものを書くのは気持ちがいいぞ」
        「あの猫 きょうは」「順序が逆だったりすることも」
        「落肥溜即悟」「せかいの春」「いたいじゃないか!」
        「地球への戻りかた」「キュウキョクの解決策」「成功者」
        「こころの遊び」「はやくくつろいじゃえば」
        「ただしゃべらないだけで」「クララ」
        「たいていの、も、ん、だ、い我」「雨はいつも」
        「鳥のかたちの箸置き」「白豆を食べていたりするのですヨ」
        「本といっしょに」「書く 時には」
        「小石から書きはじめる」「まちあわせの相手」「私書」
        「不死の証明」「風景」「四辻にんげんらろらろ」
        「まよいの霧」「年明け」「(誰もいないけれど…)」
        「どう人にこれを」
        「これまでのアドレス帖をきれいに包んで机の奥にしまってしまう」
        「ことばを二三書きつけていたら」「ケータイ譚」
        「フェラガモのサングラスをずらして」
        「はる子ちゃんとリラックマ」「カツサンド」
        「ティッシュペーパーを、一枚」「でたらめと作者」
        「あからさまな暗号」「ミンシュウ」

        「観能ぎらいと小林秀雄の『当麻』」
        「三国玲子、「何か呼ぶけはひ」」
        「クリシュナムルティとラージニーシ」
        「わがかつて生みしは木枯童子にて ――富小路禎子の非婚」
        「立て膝をする雪子 ――『細雪』の悦楽」
        「小説『細雪』、四季のめぐりへの讃歌」




桐田真輔    「笙野頼子『萌神分魂譜』・ノート」


海埜リタ    「夜の息子、死の弟、夢の父、眠り。表裏一体を目覚めていよう。


倉田良成    「水をさがして」
        「とまをあらみ   ――私の小倉百首から
        「雲のかよひ路   ――私の小倉百首から
        「言葉の零と「空」 」
        「音楽の歓び 」





 2008年1月6日 「リタ vol.26」をアップしました。

 今年は平成20年。中村草田男の「降る雪や明治は遠くなりにけり」は、昭和6年の作といいますから、物理時間でいうと、ちょうど同じくらい、昭和から遠くなったということのようです。しかし昭和と平成の区切りというのはどうものっぺりしていて実感がわきません。昭和30年代ブームというのがありますが、個人的にはあの頃が、「遠さ」を実感できる一時代まえという感じです。でもそれは私がたまたまその時期に幼少年期を過ごしたということで、「昭和は遠く、、。」から連想されるイメージは、人によって随分異なるのでしょう。携帯電話が一般に普及したのは90年代だそうですが、昭和と平成の区切りは、今や携帯以前・以後といったほうが通りがいいのかもしれません(^^)。


「リタ vol.26」

清水鱗造     「Web2.0って?」


駿河昌樹    「どこからどんなふうにグッピーになっちゃったか」
        「雲の動きの大きな午後」
        「ままさんばれえ」
        「こんこんと」
        「ひかりの貝がら」
        「ちょっとわからなくなって」
        「偽霧」
        「こころよおまえはどこにいるの」
        「さらさら」
        「む&う&お」
        「さーふぃん」
        「まるで人間でも見ているかのように」
        「雨雲とヒマワリ」
        「海に飽いたらとこなつの」
        「輝いているのを見た」
        「ぽんちゃんも」
        「再定義」
        「思ってみるばかり」
        「大きく蔑む」
        「天使たち」
        「挽歌」
        「夕杯」
        「平成十九年新春落書」
        「流れる自我」
        「(うるうるうる)、と老い…」
        「総神!受神!変身!」

        「シンプルな生活」
        「長尾高弘さんの『人類以外』」
        「詩人なんて、ペソアひとりでたくさんだよ」
        「食べないことの気持ちよさ」
        「円地文子 ―女がひとりで着物を脱ぐとき」

        「ぷらすちっく前世    五十首き」




桐田真輔    「鏡の国のアリスのチェス遊び」
        「青木栄瞳詩集『マジョ・リカ 解離録』ノート」
        「三井喬子詩集『紅の小箱』ノート」
        「将棋のソネット」


海埜リタ    「ひぐらし


倉田良成    「悲哀のすずのね  ――堀川正美に捧ぐ9
        「ねがってはいけない夢  ――堀川正美に捧ぐ10
        「曼荼羅 」
        「蕉句二つ」
        「詩、憑依、道徳   ―佐々本果歩詩集『姉妹』について」





 2007年10月10日 「リタ vol.25」をアップしました。

 この夏の酷暑の記憶もずいぶん薄らいで、ひんやりとした風に木犀の香る季節になりました。それでも地球規模の温暖化は進行しているようで、北極では、この一年の間に日本の2.7倍の面積の氷が消失したと報道されていました。2040年にはほとんどが溶けてしまうと予測されているようです(米国立大気研究センター(NCAR)などの研究チームによる試算結果)。そうした事態に、一方で北極回りの航路の開拓が検討されているとかで、つくづく人の考えることはかわらないなあ、と。。。
 今号は収録作品数も多いので、秋の夜長にゆっくりご覧下されば嬉しいです。


「リタ vol.25」

清水鱗造     「BBS、blog、SNS」


駿河昌樹    「南の国への旅のある夜」
        「こんな微妙なつきあい方で」
        「晩年」
        「ほんとうに久しぶりだったよ」
        「きゅっきゅ」
        「れすとらんドボルザーク」
        「あかるいかなしみ」
        「なにもない草はら」
        「よろこばしい石とともに」
        「停止者は排除さえしない」

        「渋柿色の着物にトレンチコートを重ねた窪田空穂」
        「礼節を知れといふ声はして」
        「権力破壊学、既得権益者排除学のために」
        「わざと曖昧に書かれた文」
        「宇野千代、「満艦飾」の「粋」」


桐田真輔    「ミツバチ幻想」
        「心の場所----白井明大詩集『くさまくら』ノート
        「茶緑の顔----やまもとあつこ詩集『まじめなひび』ノート
        「大切なもの----金井雄二詩集『にぎる。』ノート
        「記憶ということ----桜井さざえ詩集『倉橋島』ノート
        「幻をみるひと----根本明詩集『未明、観覧車が』ノート
        「生命をめぐって----苅田日出美詩集『川猫』ノート



海埜リタ    「雁信 5  見つかった名前としての《接吻》――あるいは聖、性、生…」


倉田良成    「さきわいも災厄も――堀川正美に捧ぐ8
        「臨海電車」
        「雨乞い神社縁起 」
        「マジック」
        「actor」
        「parfait」
        「岸谷巷談 ―タブノキと杉山神
        「具体性の詩学ノート2  ―風流、あるいは詩的であることについて
        「『山谷堀寸描』寸感 ――わたしが消えれば その記憶も消えるのだ
        「華厳の森 ―田川紀久雄詩集『見果てぬ夢』について
        「寺田操・高堂敏治著『酒食つれづれ』詩話  ―解酲子飲食番外
        「伝世ということ ―志野と織部





 2007年7月10日 「リタ vol.24」をアップしました。

 梅雨のさなかにリタ夏号です。


「リタ vol.24」

清水鱗造     「マルチメディアとインターネット雑誌」


駿河昌樹    「さくら雨 ざん ざん」
        「しっとり豪奢に」
        「被差別被雇用者集団《怨》、富士樹海で一大呪詛大会開催か」
        「『週刊朝日』の2007年3月30日号で見たドリームボックス
                (社会的テーマ性回復系だらだら書き詩の試み)」
        「あたらしい日を」
        「丸い雨滴と個々の雨滴用受け皿」
        「たましいとか愛ということばも」
        「たまたま置かれる場のいずこをも ここ にしてしまうために」
        「死の淵」
        「隠れ森」
        「充電ということにうんざりしている」
        「 自然に崩れ落ち、なだれていくかのようなこの認識の旅、
         「人間」の剥がれ」
        「夕方のニュース」
        「るるんぱ」
        「(はっきりしない、」

        「崩壊地、詩歌…」
        「有吉佐和子 ――きものが絶対価値へと暴走する時」

桐田真輔    「映画「ポビーとディンガン」をみて」
        「池田晶子の二冊の著書から----抜粋ノート

海埜リタ    「擬態しつづける門の石――詩集『悲歌』(銅林社、2007年4月1日発行)

倉田良成    「冬をころがる骰子 ――堀川正美に捧ぐ5
        「冬霧の路地のほうへ ――堀川正美に捧ぐ6
        「花よりほかに ――堀川正美に捧ぐ7
        「食物語彙考」
        「説経語り」
        「具体性の詩学ノート1 実物とコピー、および共通語について」





 2007年4月4日 「リタ vol.23」をアップしました。

 花の盛りにリタ春号ができました。今号では清水鱗造さんの「春と修羅」の朗読が聴けます。紙の詩誌だとソノシート(古い)つき、という感じでしょうか。また詩、短歌、詩集評、エッセイのほか、駿河さんの講演記録も掲載されています。おひまなおりに、ゆっくりご覧いただければさいわいです。


「リタ vol.23」

清水鱗造    「宮沢賢治全作品の朗読を試みる」


駿河昌樹    「戦後日本版『ヨハネ福音書』冒頭」
        「鏡像段階」
        「風景は救う」
        「ちょっとのあいだだけ人類になる そうして見る
         (あるいは思い出す?)  人類の夢 …みたいな」
        「ドクター・テラサキの短期主体意識研究」
        「B@A、D@C、F@E、H@G」
        「水とふひかり     二十五首」
        「東京も野がタリーズ    二十三首」
        「居酒屋チェーン店の安いワイン」
        「幸田文のおしゃれ」
        「三橋敏雄の「戦争」と「滅ぶ」」
        「本居宣長とトマス・グレイ
         ――詩歌をつくる人にとって縁のない問題」
        「ドンナことばモ、ソレナリニ抵抗ナンダト思ウ、
        (ふらんすノモ、今ノにっぽんノモ、ぼくノモ)、 その1」
        「ドンナことばモ、ソレナリニ抵抗ナンダト思ウ、
        (ふらんすノモ、今ノにっぽんノモ、ぼくノモ)、 その2」
        「ドンナことばモ、ソレナリニ抵抗ナンダト思ウ、
        (ふらんすノモ、今ノにっぽんノモ、ぼくノモ)、 その3」
        「ドンナことばモ、ソレナリニ抵抗ナンダト思ウ、
        (ふらんすノモ、今ノにっぽんノモ、ぼくノモ)、 その4」

桐田真輔    「樋口えみこ詩集『生まれて』ノート」

海埜リタ    「めぐりあうはる」

倉田良成    「秋のうれいに ―堀川正美に捧ぐ4
        「夏のすずしいくらがり ―堀川正美に捧ぐ3
        「言葉の自由について」





 2007年1月11日 「リタ vol.22」をアップしました。

 リタができました。年が改まったと思ったら、はやくも正月が終わって今日はもう鏡開き。「鏡開き」というのは、もともと正月に武具に備えた餅(具足餅)をさげていただくという武家社会の風習からきているそうで、切腹を連想させる「切る」行為をさけて、木槌で叩いたり、手で割って雑煮などにいれて食したのだといいます。言葉でも鏡餅を「切る」といわず、「開く」というところは、梨のことを「ありのみ」といったり、スルメのことを「アタリメ」といったりする忌み言葉ににているところがあるような。言葉にすれば、そのことが実現してしまう、という素朴な畏れの感覚は、よく言霊信仰と結びつけられたりしますが、ある時代をとれば世界の言語文化に共通していると思えます。この言葉の言い換えのもつ二重性に、豊かな文化的な価値もとかしこまれていたことは確かなことなのでしょう。


「リタ vol.22」

清水鱗造    映像詩 白い本(「詩覧ぷり」 1997年秋号より)


駿河昌樹    「知ってた?」
        「コリンズグラスを握ったままで」
        「嘘の名」
        「効果の計算され尽くした上陸」
        「かぜをひいて いしゃにいって」
        「わたくしがおかあちゃんしました
         わたくしがおねえちゃんしました」
        「犯して。」
        「トランジット」
        「青々ととんがった葱」
        「こんな花たちもわるくない」
        「水が砂のようになって」
        「少しむこうの夜」
        「冒頭表現学及び語尾表現学演習期末試験問題」
        「賤題」
        「題幼時長年ノ大病ヲ経験シ、最近ヒトリノ親友ヲ大腸ガンデ失ヒ、
         人工肛門ノ父ヲ抱ヘテモヰル海野サンノ述懐」

        「雪濡れの袖、雪埋もれの袖の」
        「電車のなかの子ども」

        「春夏回顧短感 十六首」
        「ルミうた 八十九首」
        「ただにっぽんのうぎゃうぎゃむぎゃむぎゃ 九十首」

桐田真輔    「高田昭子詩集『空白期』ノート」

海埜リタ    「よびすて自動人形」

倉田良成    「宴 ―堀川正美に捧ぐ1
        「青空で鳴らされる鐘 ―堀川正美に捧ぐ2
        「饗宴」
        「舟泊(ふなはて)」
        「Sound in autumn night ――ミシャ&サブを聴く」





 2006年10月10日 「リタ vol.21」をアップしました。

 リタ秋号ができました。今号は、駿河昌樹さんの40編をこえる連作詩(これは優に一冊の詩集に匹敵する分量です)はじめ、読書の秋にふさわしいボリュームになったように思います。長時間パソコンに向かう、というのは目によくないですが、そこは適当に休みつつご通覧いただければ幸いです。


「リタ vol.21」

清水鱗造    「小鳥の道」(動画)


駿河昌樹    「ない境目の」
        「るり るり と口ずさむ」
        「Farewell ! 」
        「可能性の夏」
        「ものなべて終わりし後に」
        「なんの関係もない」
        「都市で食される厖大な鶏の厖大な毛を毟る厖大な労働を思う」
        「キャンセルだいすき」
        「暮色、暮色」
        「ありがと お姉さん!」
        「打ち寄せる波の音が続いている」
        「どこもかしこもトーキョー」
        「言流華(イイナガシノハナ、とも)」
        「仲睦まじい男女」
        「うつくしい大きな日暮れが来る」
        「きたないはきれい」
        「 宇宙の夜ふけ」
        「歳がとっていく」
        「きみって どうしようもなくさびしい」
        「(の  からだ)、
         主語人称代名詞もなく 場の確定もなく」
        「はっ。」
        「まだ まだ」
        「みんな?」
        「遷都」
        「密着して温もっている」
        「拠らず、寄らず」
        「これが夏の朝」
        「ケイト・ダグラスとセックス」
        「薄い青のタイル」
        「〆樽」
        「 (ここには住めないけれどね、ここ、住みたいなぁ、」
        「ぼくだけが、ほんとうはにっぽん人」
        「水平線のむこうから」
        「いっぱいなんだか どうだか」
        「入っちゃう ちっちゃなハンバーガー屋」
        「流れる といつまでも言う」
        「ぼくのほうだって、さ」
        「花園」
        「記そうという気持ちが」
        「詩とは言の寺、言葉の寺といわれる。言の寺とはなにか。」
        「洋梨のコンポート」
        「とうめいにんげん」
        「朝顔にマーブルチョコ」

        「英霊と霊節」
        「幕府方武家の子孫にとっての靖国」
        「ただ過ぎに過ぐるもの」
        「散文精神のほうへ」

桐田真輔    「足立和夫詩集『暗中』について」
        「相沢正一郎詩集『パルナッソスへの旅』ノート」
        「小網恵子詩集『浅い緑、深い緑』について
             「朝」、「傘」、「ゆたかなはたのくも」を読む

海埜リタ    「雁信 4  見知らぬ館に咲く四本の彼岸花
          ――河合隼雄の本をめぐって

倉田良成    「随筆岸谷散歩草木虫譜」
        「聖夜」
        「ドルチェ・ヴィータ」
        「碧空」
        「美しい町」
        「祭笛」
        「随筆岸谷散歩タブノキ始末」





 2006年7月22日 「リタ vol.20」をアップしました。

 なんとか夏号ができました。夏というと8月と思いこんで呑気にかまえていたのですが、6月も末ごろに7月が更新月だということに気がついて、メンバーの方たちにあわてて通知。猶予期間をみての月末の更新となりました。

 7月24日、清水鱗造さんの「詩の朗読についての話」を追加しました。フォーマットがMP3形式の音声ファイルです(聴くにはクイックタイムなどの音声再生ソフトが必要です)。夏のひとときを清水さんの詩の朗読でお楽しみ下さい。


「リタ vol.20」

清水鱗造    「詩の朗読についての話
        (立原道造、中原中也、鮎川信夫、自作詩の朗読を含みます)」


駿河昌樹    「公開詰問 すなおに すなおに」
        「漠然と アメリカ」
        「森が見える」
        「そんなことばかりを」
        「ぺらぺらもあわ雪」
        「雪の原、湯気の立つほうへと歩む」
        「挽歌」
        「あれは」
        「2003年3月1日、雨の夜に」
        「国際少女小説!」
        「だれも知らないながい廊下」
        「ニーチェはかゆい」
        「空気 肌 すやすや」
        「末わかれ」
        「ナラヌものの豊饒の中、非属、わたくしたちだけで」
        「トロワテ 21〜22」
桐田真輔    「シンボルスカの一編の詩に」
        「渡辺めぐみ詩集『ベイ・アン』、『光の果て』について」
        「佐伯多美子詩集『果て』について」
海埜リタ    「雁信 3  第五の季節
          ――川口晴美『やわらかい檻』、篠崎京子『夜から』、山口眞理子『深川』
倉田良成    「言問い」
        「深き淵」
        「唐棣の華」
        「とんぱた亭」
        「随筆岸谷散歩朱夏篇」





 2006年4月7日 「リタ vol.19」をアップしました。

 この冬は寒かったので、春の兆しがひとしお嬉しく感じられましたが、そんな記憶も、もうはやばやと薄れつつあるようです。新宿御苑で盛りの花々を眺めて歩いた日の夕べ、原稿がそろったので、リタの春期号(19号)をめでたくアップしました。


「リタ vol.19」

清水鱗造    「木嶋孝法著『宮沢賢治論』(思潮社)書評」
駿河昌樹    「まみどりの海のさなか」
        「西鶴センセ」
        「ザボンを取りに行きなさい」
        「トロワテ 19〜20」
        「瀞(と ろ) 0〜3」
桐田真輔    「死者の書の夢」
        「須永紀子詩集『中空前夜』について」
海埜リタ    「森環(しんかん)」
倉田良成    「ゆふづつ」
        「ともだち」
        「王子たち」
        「水晶宮」
        「倉田良成散文片 小さな演奏会
         ――「大和千賀子&小田求コンサート」について」





 2006年1月5日 「リタ vol.18」をアップしました。

 なにはともあれ、年始にアップできるのは、おめでたいことです。今号は量的にも充実していて、いただいた年賀状のお礼をメールでお送りしているということもあり、正月の半ばをパソコンの前ですごす感じになりました。個人的には、この一年近く本格的にテレビゲームをやっていないので、おくればせながら、なにかRPGのソフトを物色したい気分。


「リタ vol.18」

清水鱗造    「ブログの隆盛」
駿河昌樹    「八月妻、ナニガナンダカ」
        「絶対たまたま=v
        「駿河昌樹 朗読譜面」
        「トロワテ」15〜18
        「朱烏」3〜5
桐田真輔    「人形詩逍遙」
海埜リタ    「わたしのなまえをしっていますか」
倉田良成    「アリア」
        「ガトー・バスク」
        「秋の歩行」
        「倉田良成散文片 現前ということ」





 2005年10月6日 「リタ vol.17」をアップしました。

 9月の終わり頃、「リタ来襲」というような活字が新聞のトップ紙面に大きく躍っていた。もちろんそれは米国に上陸したハリケーン「リタ」のことだが、このサイトを御存知だった方は、私同様一瞬おおっと思われたかもしれない。リタは、マルガリータというイタリア語の女性名の愛称で、このポエムマガジンの誌名リタも、直接はリタ・ヘイワース(本名はマルガリータ・カーメン・キャンシノ)という往年のハリウッド女優の名前からとられていて、その女優については誌名の発案者である駿河昌樹さんが「リタについて」の中の、「リタ・ヘイワースの堅信と「行きます」」という文中で詳しく触れられている。もっとも駿河さんは、リタ・ヘイワースという女優その人というよりも、むしろリタという固有名(言葉)に惹かれたと書かれているのだが、そんな固有名としてのリタをまったく別の経路からご自分のハンドルネームにされていたというのが海埜リタ(今日子)さんで、そのいきさつは同上の「昔の名前で出ています…でもリタはどこへ?」という文章で披瀝されている。
 ところでマルガリータというと、トマトとモッツァレラ・チーズにバジリコをあしらっただけのシンプルなピザ(ナポリの王妃マルガリータMargheritaにちなむという)や、テキーラとライムジュースを使ったスノースタイルのカクテル(こちらはスペイン名で、カクテルを創案したバーテンダーが若い頃に誤って射殺してしまった恋人の名前にちなむという)にもつけられている呼称で、英語の人名ではマーガレット。これはギリシャ語の「margarites(マルガリテス=真珠)」に由来するという。マーガレットといえば、集英社の月刊少女まんが雑誌の名前でもあり、もちろん白くて清楚な花の名前(別名パリス・デージー(フランスではマーガレットといえばフランスギクを指すという))でもある。マーガレットの花言葉は「恋占い」と「秘められた愛」。こうしてとめどなく関連談義を並べてみると、なかなか意味ぶかい誌名ではあるのだった。  


「リタ vol.17」

清水鱗造    「定点カメラ観測」
駿河昌樹    「しばらくそこにいただけのきみなのに」
        「(のはあなた、ね)
         ――幻想画画家の友人のための発想メモ」
桐田真輔    「木村恭子詩集『あざらし堂古書店』ノート」
        「関富士子詩集『音の梯子』ノート」
海埜リタ    「テーブル・クロスは手招きする
         ――相沢正一郎『パルナッソスへの旅』」
倉田良成    「荒涼について
         ――関富士子詩集『音の梯子』の二つのキーワード」
        「航海記」
        「宴会」
        「ラジオ」





 2005年7月6日 「リタ vol.16」をアップしました。

 無事に夏期号を公開することができました。これまでこのサイト内の「リタについて」というコーナーから同人のメールアドレスをリンクしていましたが、ささやかな迷惑メール対策として、今号から管理人(私)のもの以外を削除しました。リタの同人(執筆者)に連絡されたい場合、お手数ですが、駿河昌樹さんのメールアドレスは管理人にメールでお尋ねください。他の方たちは、05年7月現在、清水鱗造さんのサーバー内にあるバーチャルシティ「灰皿町」町内にそれぞれご自分のサイトをお持ちなので、そちら経由でアクセスが可能です。  


「リタ vol.16」

清水鱗造    「靄」
駿河昌樹    「村上春樹のはなしをしていた」
        「こんなにすてきでたのしい
         わたしたちのにっぽんご五十音図の
         おじさん」
桐田真輔    「手塚敦史詩集『詩日記』を読む」
        「人形のいる風景    柳田国男「オシラ神の話」」
海埜リタ    「空と水のひびく場所──作田教子詩集『耳の語法』」
倉田良成    「鶴見の田祭り」
        「方便の構造」





 2005年4月10日 「リタ vol.15」をアップしました。

 今年の桜の開花はすこし遅れて関東では今が満開というところ。リタ更新もそれに準じて少し遅れましたが(^^;、無事に春期号を公開することができました。


「リタ vol.15」

清水鱗造    「数の畑」
駿河昌樹    「へやにやめ」
        「くるくる」
        「ひさしぶりに海に」
        「やわらかい冷蔵庫」
        トロワテ
        「ポズィション」
        「久しぶりに/はじめて 春日井建のほうへ」
        「様式と「私」」
        「二〇〇四年七月から八月はじめ(食事と外出のみの抽象日記の試み)」
桐田真輔    「一色真理詩集『偽夢日記』を読む」
        「村野美優詩集『セイタカアワダチソウのうた』を読む」
海埜リタ    「夜はやさし」
倉田良成    「昭和歌謡」
        「岐れ道の先――鎌倉散歩」





 2005年1月4日 「リタ vol.14」をアップしました。
 今年も季刊のペースでやっていきたいと思います。


「リタ vol.14」

清水鱗造    「手摺りの金箔」
駿河昌樹    「挨拶」
        「真昼」
        「書く、くだらない、書く」
        「男女愛について」
        「人麻呂さんの目」
        「超凝縮フランス文学講義」
        「テロテロ、ケロケロ」
桐田真輔    「坂井信夫詩集『黄泉へのモノローグ』ノート」
        「徳弘康代詩集『ライブレッドの重さについて』ノート」
海埜リタ    「偽の痛みが濡れている、から。」
倉田良成    「倉田良成散文片 神の名」
        「倉田良成散文片 日月陽秋きらゝかにして――ひさご序文註釈」





 2004年10月5日 「リタ vol.13」をアップしました。

 10月はじめに更新できそうだったところ、すこしだけ予定が遅れていましたが(^^;、その間に倉田良成さんが、出版されたばかりの関富士子さんの詩集『植物地誌』(七月堂)についての一文「美しい混沌――『植物地誌』について」を追加して寄せてくれました。詩集評としては、最新の部類に属すると思います(^^)。次号は年明けに。


「リタ vol.13」

清水鱗造    「滑行」
駿河昌樹    「海から特攻機はうしろ向きに飛び出して空に向かい」
        「見慣れた戸外を今日も新たに見るときに人がするような顔つきで」
        「ほんとうはなにもないところに わたしたちは坐っている」
桐田真輔    「平居謙詩集『春の弾丸』について」
        「白井明大詩集『心を縫う』について」
海埜リタ    「腕の枕」
倉田良成    「世界の内と外――ウィトゲンシュタイン・ノート」         「美しい混沌――『植物地誌』について」





 2004年8月5日 「リタ vol.12」をアップしました。

 考えてみると、年に4回更新するには、1月4月7月10月というのが均等なペースなのに、この7月というのを私が勘違いしていて(^^;、今回は8月の変則更新になりました。それで次回はなるべく10月中に更新して来年につなげたいと思います。


「リタ vol.12」

清水鱗造    「シマアジ」
駿河昌樹    「きみって どうしようもなくさびしい」
桐田真輔    「竹内敏喜詩集『燦燦』と『鏡と舞』について」
海埜リタ    「窓辺にて。」
倉田良成    「残光論」




 2004年4月11日 「リタ vol.11」をアップしました。

 リタ11号目がめでたく更新できました。一応まいど私(桐田)がメンバーの皆さんからメールで送ってもらった原稿を、htmlファイルに整えてアップしていますが、これはほんとはほとんど手がかかりません。ともかくもそれぞれの離れた場所で、いろんな異なる思いから生まれた作品が集まってきて揃うこと、それを毎回まとめてアップできる事を、いつもなんとはなしにめでたく思います。次回は夏ごろに更新を予定。


「リタ vol.11」

清水鱗造    「百軒」
駿河昌樹    「入っちゃう ちっちゃなハンバーガー屋」
桐田真輔    「映画嫌いに捧げる4つの唄」
        「映画「Dolls」について」
海埜リタ    「石明かり」
倉田良成    「随筆岸谷散歩」




 2004年1月1日 「リタ vol.10」をアップしました。

 最終稿を大晦日にいただいて、きりよく新年元旦の更新になりました。駿河昌樹さんの散文シリーズ「トロワテ」が新連載。また前号駿河さんの新作詩として掲載した「なんだか とってもにぎやかな」のファイルは「ぽ」に移動しました。次号は2004年春頃に更新予定。


「リタ vol.10」

清水鱗造    「照葉(てるは)」
駿河昌樹    「その夕べ下高井戸から三茶に戻る」
        「トロワテ」1〜2
        「朱鳥」2
        「ぽ」66〜71
桐田真輔    「木村和史「ふたつのながれ」を読む」
        「古谷実の長編漫画『ヒミズ 1〜4』ノート」
        「時のかけら」
海埜リタ    「藪知らず、八幡の。」
倉田良成    「歌(二)  北窓 ――入院日記抄」




 2003年8月23日 「リタ vol.9」をアップしました。今号から倉田良成さんがリタのメンバーに参加してくださることになりました。
 駿河さんの短歌連作「朱鳥」が新連載。倉田さんも短歌、俳句を寄せてくださって、多彩な内容になったと思います。次号は年末か正月に更新予定。


「リタ vol.9」

清水鱗造    「水底」
駿河昌樹    「なんだか とってもにぎやかな」
        「朱鳥」0〜1
        「ぽ」64と65のあいだに 65
桐田真輔    「関富士子「キョウコ 1−5」ノート」
海埜リタ    「ガラスを踏む。」
        「花蓋」
倉田良成    「歌」
        「句」


リタについて   倉田良成



 2003年5月9日 「リタ vol.8」をアップしました。どうやら季刊ペースに落ち着いてきた感じですが、のろのろながらも3年目にはいり、最初紙版として手元にあった駿河さんの「ぽ」の連作詩数十編を持続的にウェブで公開するという、当初の目的のひとつを果たしたのが実感できる成果といえば成果です。次は夏か初秋頃(^^;に更新を予定してます。
 今回アップした駿河さんの「ぽ」連作には、以前vol.3とvol.5に掲載した「ああ壮麗な水滴たちのさわさわと」、「小さな霊たちが机で頼むことには」が含まれています。これらは本来「ぽ」の連作として書かれた作品ということで、重複を避けて以前のファイルを削除したことをお断りしておきます。


「リタ vol.8」

清水鱗造    「サボテン」
駿河昌樹    「ファニー」
        「覚えている、いない」
        「ぽ」57〜64
桐田真輔    「柴田千晶詩集『空室』について」
海埜リタ    「公園」
        「残響」




 2003年1月21日 「リタ vol.7」をアップしました。今回も全員が揃ってない時点での、みきり発車的アップですが、追加掲載予定。「リタ」は、かぎりなく隔月刊に近いウェブ・マガジンの筈だったのですが、かぎりなく隔月刊から遠くてどちらかというと季刊に近いウェブ・マガジンの様相を呈してきました。次回は、とりあえず春の更新をめざして。


2003年1月29日 駿河さんの新作詩二編、私の「詩の朗読会の感想」を追加しました。あと、海埜今日子さんの詩「葡萄小屋」の朗読音声ファイルを海埜リタさんのコーナーの下のほうに追加。


2003年3月17日 駿河さんの詩「戦争」を追加しました。できれば4月中に次号更新を予定していますが、いつものように時期が未確定なので、この作品は、一足さきに掲載します。


「リタ vol.7」

駿河昌樹    「戦争」
        「 なんで 僕のナイフに気づかない?」
            ――聖・清水鱗造への詩的帰依のために
        「どうしてもかしいでしまって」
        「ただ生きているというだけの眩暈が」
        「ぽ」49〜56
桐田真輔    「「詩を書く人々」のでてくる映画」
        「詩の朗読会の感想」
         ――「ポエトリー・リーディング 現代詩に声を取り戻そう」第二回を聴いて
海埜リタ    「花はどこへいった」




 2002年8月30日 「リタ vol.6」をアップしました。とはいうものの、いろんな事情で、今のところ、海埜さんと私の作品だけをアップ。遅刻してるひとの原稿が届きしだい、追加してアップします。

9月6日 駿河さんの詩評「布村浩一の詩は、簡明どころではない」と新作詩「ふいに海までの径がたしかに伸びている。」を追加しました。

9月17日 清水鱗造さんの連載「戦後詩とか」と私の「布村浩一詩集『大きな窓』をよむ」をアップ。更新が遅れましたが、これで執筆メンバーの作品が揃いました。年内にもう一度位更新したい(希望)。  


「リタ vol.6」

清水鱗造    「戦後詩とか 3」
駿河昌樹    「布村浩一の詩は、簡明どころではない」
        「ふいに海までの径がたしかに伸びている。」
        「ぽ」41〜48
桐田真輔    「須永紀子詩集『至上の愛』ノート」
        「布村浩一詩集『大きな窓』をよむ」
海埜リタ    「接ぎ木」「花刻」




 2002年4月12日 「リタ vol.5」をアップしました。気になった連載のゆくすえは、と書いてる本人が頓挫してしまいましたが(^^;、清水さんの「戦後詩とか」がまさに続きという感じで続いているのが心強いです。順次掲載している駿河さんの連作「ぽ」の執筆時が、ちょうど今頃(3,4月)に重なったのが愉しい。海埜さんの「音楽、『音楽』、桐の花もほろほろほろと」は、支倉隆子さんの第二詩集『音楽』の朗読会の貴重なレポートです。
 ところで、詩の雑誌「midnight press」2002春号に、駿河さんの詩、清水さんの詩論、海埜さんへのインタヴューが掲載されています。偶然とはいえリタ参加者の作品や記事がまとめて読めるのでお知らせ。

 


「リタ vol.5」

駿河昌樹    「わたしと包丁は旅、」
        「ぽ」33〜40
清水鱗造    「戦後詩とか 2」
桐田真輔    「風の又三郎私考」
海埜リタ    「降るほうへ。」
        「音楽、『音楽』、桐の花もほろほろほろと……」




 2002年2月5日 「リタ vol.4」をアップしました。これまで駿河さんの「ぽ」を連載していたのに加え、今号では、偶然ながら連載作品が並びました。次号に、まさに続きという感じで続くのが期待されるところ(^^;。今号もすこし更新が遅れてしまいました。参加者の方たちに原稿を催促するのはつくづく向いていないなあと思いつつ、毎回メールで催促させてもらっています。基本的に次回もこんな感じの誤差ペースでできればいいと思っているので、見てくださっている人、どうぞご了承のほどを。

 


「リタ vol.4」

駿河昌樹    「ぽ」23〜32
清水鱗造    「戦後詩とか」
桐田真輔    「金子みすゞ断想 1」
海埜リタ    「雁信 1」




 2001年12月4日 「リタ vol.3」をアップしました。サイトの表示をすこし変えたところもあります。海埜さんのコーナーのイラストは、ご本人の筆による自画像です。この秋、清水鱗造さんたちと新宿御苑を散歩したときサラサラと書かれたもの。更新が少し遅れましたが、制作者としては12月1日に行ったイベント「TOKYOポエケット」のことも掲載できたので良かったかなと。「TOKYOポエケット」は、もっと知名度があがってほしい素敵な詩のイベントだと思います。来年もまた開催されるので、東京近在の方は一度遊びに行ってみよう。

 


「リタ vol.3」

駿河昌樹    「コブタのような女の子」
        「ぽ」17〜22
清水鱗造    「電話は大事かなあ?」
桐田真輔    「清水鱗造詩集『ボブ・ディランの干物』について」
        「木村恭子詩集『ノースカロライナの帽子』について」
        「第五回ポエケットに遊ぶ」
海埜リタ    「影を踏む」




 2001年10月2日 「リタ vol.2」をアップしました。2号目からは、ウェブマガジンとは言うものの、見やすさにこだわって(作り易さにもこだわって(^^;)、参加者各自のコーナーに新作テキストを追加掲載していくという形にしました。新作には、掲載号の表示と、ARCHのマークをつけてあります。

 今号から海埜リタ(海埜今日子)さんが執筆に参加してくださることになりました。海埜さんのパソコン通信時代のハンドルネームが、その名も「リタ」だったという面白い因縁。豹柄模様の好きなリタさんは、今のところ紅一点ならぬ、豹一点。


「リタ vol.2」

駿河昌樹    「宇治」「ぽ」9〜16
清水鱗造    「海の近くの水溜まり」
桐田真輔    「夏の手紙」
海埜リタ    「羊敷布」(ひつじしきふ)
        「窓一枚分の空の高さ」
リタについて   海埜リタ




 2001年8月1日 「リタ」を創刊。このサイトを立ち上げました。  

「リタ vol.1」

駿河昌樹    「流れる といつまでも言う」 「ぽ」1〜8
清水鱗造    「ヨーヨー釣り」
桐田真輔    「海埜今日子詩集『季碑』について」
リタについて   桐田真輔 清水鱗造 駿河昌樹(掲載順)

 


LINK


「KIKIHOUSE」ARCH

「あざみ書房」ARCH

「Shimirin's Homepage」ARCH

「Urokocity」ARCH

「海埜今日子 Homepage」〈灰皿町吸殻山豹〉

「γページ」〈灰皿町みっちり7〉




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