オブジェクトダウンロードについて
属性:インライン要素
書式:
<object data="Flash.swf" type="application/x-shockwave-flash"
standby="swf_Flash.swf">
<param name="title" value="swf_Flash" valuetype="data">
<param name="disposition" value="devfl8r" valuetype="data">
<param name="size" value="32172" valuetype="data">
</object>
auで機能拡張(?)している要素です。
本来、object要素はimg要素の拡張版でimage以外のものをページで表示させるだけの意味しかありません。
けれども、au機ではこの要素を使ってデータをダウンロードさせることが出来ます。
上から説明していきます。
1~2行目:「object」の開始タグ。パラメータとして「data」でダウンロードさせたいデータのありか
(パスは絶対パスでも相対パスでも構いません(詳しくはパスについてを参照してください)。
書式の場合はページと同じフォルダ内に「Flash.swf」というデータがあります)、
「type」でそのデータのMIME-type、「standby」で携帯で表示する文字列
(書式の場合は「swf_Flash.swf」が四角で囲まれて画面には表示されます)を指定します。
3行目:「name="title"」の「value」でダウンロードしたときの
データフォルダでのファイル名を指定します。
これには拡張子は必要ありません。
4行目:「name="disposition"」の「value」でdisposition
(どこに登録できるかなどを指定するもの)を指定します。
書式の場合は着Flashとしてのdispositionになっています。
データや登録させたい機能ごとに違うのでよく調べるようにしてください。
5行目:「name="size"」の「value」でデータのサイズをbyte単位で規定しておきます。
この値が間違っているとダウンロードに失敗してしまいますので、気をつけてください。
データサイズはwindowsだとデータのプロパティで確認することが出来ます。
(ディスク上のサイズではなく「サイズ」のほうを使ってください)
MIME-typeやdisopsitionは、
KDDIの公式ホームページから「Ezweb」→「EZfactory」(トップページで「EZweb」を選択した先の下のほうにあります)。ここに「マルチメディアコンテンツ」という項目があり、
この中でダウンロードさせたいデータに合ったMIME-typeやdispositionを調べて下さい。