on/offで選択してもらう

選択してもらうにはいくつかの方法がありますが、 ここではチェックボックスとラジオボタンについて説明します。
両方ともon/offを切り替えて選択します。

checkboxes (チェックボックス)

属性:インライン要素

書式: 
<label>
  <input type="checkbox" name="cbx" value="v1">項目1
</label>
<label>
  <input type="checkbox" name="cbx" value="v2">項目2
</label>

通常、四角が表示され、クリックすると印が四角の中に表示されます。
複数のチェックボックスは同じコントロール名を共有できます。 また1つのプロパティについて複数の値を選択することが出来ます。 (書式のような場合は項目1と項目2の両方を選択することが出来ます)

radio buttons (ラジオボタン)

属性:インライン要素

書式: 
<label>
  <input type="radio" name="rdo" value="v1">項目1
</label>
<label>
  <input type="radio" name="rdo" value="v2">項目2
</label>

ラジオボタンはチェックボックスに似ていますが、 複数が同じコントロール名を共有する場合に相互排他的になっています。 つまり、書式のような場合、項目1を選択しているときに同時に項目2を選択することは出来ません。 項目1が選択されている場合に項目2を選択すると、項目1の選択は解除されます。
属性に「checked」(XHTMLの場合は「checked="checked"」)が指定してある項目は、 初期値として選択されている状態になります。 ラジオボタンは選択されていない状態でフォームを送信した場合の動作が規定されていません。
htmlの古い定義(RFC 1866 HTML 2.0の定義([RFC1866]の8.1.2.4))では初期値が指定されていなかった場合、 ブラウザなどが、最初のラジオボタンを選択するように書いてあるようです。
このように、動作が不安定になる可能性がありますので、ページに埋め込む場合、 どれか一つに「checked」属性を指定したほうが良いでしょう。