道の駅・農産物直売所を訪ねる 奥武蔵日帰りドライブ情報 13 |
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2008年11月15日(土) 紅葉の柳沢峠・雁坂トンネル・秩父へ 道の駅・農産物直売所を訪ねる 自宅ー青梅ー奥多摩湖ー柳沢峠ー塩山ー牧岡ー広瀬ダムー雁坂トンネルー滝沢ダムー道の駅あらかわー秩父ー道の駅果樹公園あしがくぼー山伏峠ー名栗ー小沢トンネルー青梅ー自宅 10月25日にドライブに行ってから20日たち、その記録の整理もようやくすんだのでそろそろと考えていました。 今日は天気もいいし、ぐずぐすしていると紅葉も終わってしまうので、どこにしようかと考えた末、雁坂トンネル方面に行こうということになりました。 例によって、ゆとりの出発9時50分です。 奥多摩釜めし まずは紅葉の奥多摩湖を目指します。青梅駅を過ぎると、視界に入る木々は程度の差こそあれ、それぞれ紅葉していました。 途中日向和田駅の少し先の「奥多摩釜めし」でお茶を買いました。 このお茶は「萬代の茶」といって、大層体に良いという粉末のお茶です。店で食事をすると最初に出てくるものです。頼めばお茶だけでも売ってくれるのです。 昼には、まだ相当時間があるので、食事の客はまだで、店の前には10匹の猫が毛づくろいをしていました。 駐車場から南側、青梅方面を撮ったのが右の写真です。丁度紅葉の最盛期という感じです。これ以上進むと葉っぱが落ちてしまいます。 奥多摩湖 左側の多摩川渓谷と右の山側の紅葉を眺めながら、奥多摩湖を目指します。 途中奥多摩駅付近のバイパスになっている、愛宕トンネルの中でスピードの取り締まりをやっていました。 奥多摩街道は紅葉狩りのお客さんのせいか珍しく混んでいました。 奥多摩湖につきましたが、ダムサイト近くの駐車場はいっぱいで、少し奥の方の駐車場に止めることになりました。 右の写真は湖の反対側の山の景色です。右下は立派なトイレです。 駐車場から少し行ったところで、すばらしい紅葉の景色に出会いました。ここは一枚撮らねばと車を止めて、ダムサイトと山の景色を写真に撮りました。 丹波山に行く途中も、すばらしい紅葉の連続で、何回も車を止めて写真を撮りました。 丹波山村農林産物直売所 青梅街道を奥多摩湖を見ながら6キロ程行くと、まだ水がたまっているという感じですが、山梨県丹波山村に入ります。 さらに5キロ進むと「のめこい湯」の丹波山村農林産物直売所に着きます。 そんなに広くない店内に入ると、白菜、大根、菜っ葉などの野菜の緑に圧倒されました。中ほどには、唐辛子味噌、こんにゃく、わさび漬け、竹細工、木工品。奥には、酒、ワインなど丹波山ならではの産品が沢山ありました。 レジのそばには、作りたてのコロッケやまんじゅう、パンも置いてありました。 丹波山村 山梨県北都留郡丹波山村。シンボルの木はブナ、花はイワツツジ、鳥はコマドリです。 甲府や塩山と結ぶバス路線は、昔はありましが今はありません。そのかわり、東京の青梅線奥多摩駅と結んでいるバス路線があります。 隣接する自治体は、甲州市(旧塩山)、小菅村、埼玉県秩父市(旧大滝村)、東京都奥多摩町であります。 標高の最低地点は鴨沢地区の535m、最高地点は飛竜山(大洞山)の2,077mです。やはり高いですね。 平成20年の村の人口は760人(341世帯)です。ちなみに、昭和35年は2,261人(465世帯)でした。 村の中央には丹波川が流れ、奥多摩湖にそそいでいます。また、周りは雲取山、飛竜山(大洞山)、大菩薩嶺など険しい山々に囲まれています。村の97%は山林で、うち70%は東京都の水源涵養林となっています。 柳沢峠 丹波山村農林産物直売所を出てしばらくは、きれいな紅葉が見られましたが、だんだん標高が高くなってくるに従って、すでに葉が落ちてしまった木が多くなってきました。 1,472mの峠付近は、まだ葉が付いているのは一部の木だけという感じでした。 峠の茶屋の前の駐車場から、西側の山の景色がよく見えます。ウェブサイトによっては、ここから富士山が見えると書いてあるものもありますが、私は数十回来ていますが、まだ見たことがありません。塩山側に少し下りたポイントでは何回も見ました。 今日は、西側の景色も曇リのせいで、あまりよくはないので、写真は茶屋の建物にしました。 甲州市交流保養センター 大菩薩の湯の 塩山側の下りは、まだ工事をしています。道が橋によってあっちの山の方に行ったり、また戻ってきたり、この先どうなるのか想像もできません。 峠道を下りてくると、復元された萩原口留番所の門がある甲州市交流保養センター 大菩薩の湯があります。 ここは通るたびに寄っていますが、目的は温泉ではなく農産物販売所の方です。 入口をはいると、広いホールになっていて、左手が農産物の販売コーナー、右手が温泉の入り口になっています。 最初に目に飛び込んできたのは、まさに鮮やかな柿色をした粒が大きな百目柿でした。干し柿用の渋柿です、一袋9つ入って500円でした。 外に出るとかなり下りてきたせいか、紅葉がまっ盛りといった感じでした。 道の駅花かげの郷まきおか 近くの、あるいは少し離れた山の紅葉を眺めながら、坂道を下り「道の駅花かげの郷まきおか」を目指します。 いつもは、国道411号線新省寺そばの交差点を右折し、フルーツラインを経由して行ってたのですが、今回は何か右折しにくい標示があり、塩山高校入口まで行ってしまいました。 「道の駅花かげの郷まきおか」に着くと、ここでも最初に目についたのが大量に並べられた干し柿用の百目柿でした。 農産物販売所をのぞき、隣の他の物産コーナーも見た後、軽食コーナーで紅葉を眺めながらそばセットを食べました。 柿 干し柿の出荷量1位は福島県、2位は長野県そして3位が山梨県です。 山梨県は、ぶどう、桃は有名ですが干し柿も多いのですね、知りませんでした。 写真の柿は、甲州百目柿(富士柿、蜂屋柿とも呼ばれている)といって、山梨や福島で多く栽培されています。日本全体の作付面積では4%です。 大きいものは500gを超すところから「百匁柿」(尺貫法の100匁は375gです)、いまどき匁なんて言っても若い人は分からないので「百目柿」になったのだと思います?。 百目柿は、アルコールや炭酸ガスを使って渋抜きをして、熟して渋が抜けてから、あるいは干してころ柿やあんぽ柿にして食べます。 塩山特産のころ(枯露)柿の名前は、天日に干した柿を転がすことから、きたとも言われています。 枯露柿の歴史は古く、武田信玄が干し柿を推奨したとされています。とすれば 約500年も前ということになりますね。 あんぽ柿は、福島県伊達市で大正時代に開発されました。それは、硫黄で薫蒸してから乾燥させるというものです。 これにより、他の干し柿が干し上がったところで黒く、硬く、粉を吹くのに対し、あんぽ柿は羊羹のようにやわらかく仕上がるというものです。 柿の種類は何百とありますが、作付け面積でみると1位は富有柿28%、2位平核無(ひらたねなし)17%、3位刀根早生14%となっています。 道の駅みとみ 「道の駅花かげの郷まきおか」をでて、雁坂トンネルを目指します。相変わらず山の紅葉がきれいでした。 結局、広瀬ダムの少し手前あたりが一番きれいでした。しかし、その時は上の方も同じような状況ではないかと思っていましたし、運転中なので写真は撮れませんでした。 広瀬ダムに寄れば、きれいな紅葉をゆっくり見ることができたかも知れませんが、通過してしまいました。 ダムを過ぎたあたりから、葉が落ちてしまった木が目立ち、見頃は過ぎたといった状態でした。 「道の駅みとみ」のこの日の紅葉は右の2枚の写真で見る通りです。両方とも140号をトンネルに向かって右側の山です。左側の山は、大方の葉が落ち写してもしょうががない状態でした。 下の写真は、去年の「道の駅みとみ」の裏山のものです。去年はここに限らず、紅葉が例年になくきれいでした。 ![]() 去年の「道の駅みとみ」の裏山の紅葉 雁坂トンネル いつも寄る蒟蒻屋さんは通過しトンネルに向かいます。 雁坂トンネル6,625m、雁坂大橋260m、奥秩父トンネル744m、豆焼橋220mを通りすぐ左折して出会いの丘に行きました。 このあたりは、トンネルを掘った残土で埋められてしまったらしく、その上に出会いの丘の建物も建てられたようです。 人工的につくられたらしい、空の沢越しに豆焼橋と奥秩父トンネルと山の紅葉を撮りました。 滝沢ダム 紅葉を楽しみながら、坂道を下り滝沢ダムまできました。とにかくこのダムは何回も脇を通ったことはあるのですが、とまるところが全くないので、ゆっくり見たことがないのです。 とぶつぶつ言ってたら、ありました、ダムサイト脇の今まで工事車両がいっぱい出入りしていた出入り口が解放されていました。 早速、右折して入りました。立派な「奥秩父もみじ湖」の石碑に滝沢ダムの案内板が出迎えてくれました。 堤頂は長い、424mもあるのです。浦山ダムは372mであります。周りの景色のせいかもっと長い感じがします。半分ほど行きましたが、向こう側まで行く気がしませんでした。 堤高は140m、下を見ると吸い込まれそうです。今日の貯水量は写真のごとし。 以前、試験湛水ということで満水状態だったのを見たことがありました。そのあと、水位を下げていく段階で法面が崩落したり、道路に亀裂が走ったりしたそうです。 自然は、そう簡単なものではないらしいですね。 二瀬ダムでは今でも地盤沈下で被害があるそうです。 雷電廿六木橋 堤頂のちょうど真ん中で下流方向を眺めました。このループ橋が、平成10(1998)年竣工の愛称「雷電廿六木橋」(らいでんとどろきばし)といいます。 手前、ダム側が「廿六木橋」270m、下流側が「大滝大橋」345mであります。 滝沢ダムの建設に伴い、国道140号線に120mの高低差ができてしまい、これを解消するためにつくられました。 「廿六木」は道路の付け替えで移転を余儀なくされた集落の名前、「大滝」はこの地域旧大滝村から来ています。 「雷電」は秩父に伝わる巨人伝説「でえだんぼう」から来ています。平成10年にこれをもとに新たに「雷電坊物語」が創作されています。 二つの橋は、それぞれ中央部は直線です。それをカーブでつないでいるといった感じです。 道の駅あらかわ 国道140号で一路秩父を目指します。途中、「道の駅大滝温泉」は今日は寄らずに通過しました。 「道の駅あらかわ」は寄りました。店内のお土産コーナーをのぞいていたら、ガラスケースに入った、秩父市シルバー会員手作りの竹細工人形が目につきました。 ホームページによると、秩父市シルバー人材センターでは、独自事業として竹細工人形班が、竹細工人形の制作をしているそうです 。 独自事業とは、センターの大部分は請負・委任の事業なのですが、これらとは異なり、依頼を受けることなく独自に事業を行うことなのです。 腕の確かな会員が山から竹を切り出し、削り、形を整え見事な人形を作り上げます。一つ一つ手作りで材料の調達から製作まで全てを行うそうです。 道の駅果樹公園あしがくぼの 再び140号に戻り、秩父に入り、299号に右折して芦ヶ久保に至ります。 最後の立ち寄りポイントである「道の駅果樹公園あしがくぼの」に寄りました。 北側のテントの外店は、前回と同じ石のキャンバスに描いた絵を売る店、苔に包まれたような盆栽を売る店そしてよく磨いてニスを塗ったような物置台と机を売る店の3軒が仲良く一列に並んでいました。。 ギャラリーは以前にもやっていた横瀬の、藍染め・草木染め・手絞りの「小泉染工房藍彩苑」が出店してました。 その店の中をのぞいたら、前と同じように衣類の中に秩父事件遺族会発行の「秩父事件」という雑誌の第3号(昭和56年発行)・4号(昭和58年発行)・別冊(昭和56年発行)が置いてありました。 陶芸教室の案内の看板があったので、どこでやるのかと思って矢印に従って歩いて行きました。 今まで気がつかなかったのですが、そば道場のさらに奥にもう一軒建物がありました。今日はもう終わりで電気は消えていましたが、中をのぞくと立派な石油窯(電気窯?)もありました。 隣のそば道場は、電気がついていてやっていましたが、道場の雰囲気はなにか後退したように感じました。 今回の走行距離193.2キロ 燃費 17.0キロ/L 出発 9:50 帰宅 5:16 どうしたのでしょうか。1リッターあたりの走行距離が17キロと出てしまいました。今回もほとんどクーラーを使わなかったので、それが大きかったと思いますが。 前回と違う点は、前輪が減ってしまったので交換したことぐらいです。 ![]() このページのトップへ |
![]() 奥多摩釜めし 5/22の写真です ![]() 奥多摩釜めしからの南景 ![]() 奥多摩湖奥の駐車場の裏山 ![]() 奥多摩湖ダムサイトを望む ![]() 丹波山村農林産物直売所の内部 ![]() 丹波山村農林産物直売所 ![]() 柳沢峠 峠の茶屋 ![]() 甲州市交流保養センター 大菩薩の湯の 復元された萩原口留番所の門と 駐車車場と塩山方面 ![]() 道の駅花かげの郷まきおか で売っていた干し柿用の渋柿 ![]() 道の駅みとみ付近の紅葉 ![]() 「道の駅みとみ」と付近の山の紅葉 真ん中上は雲にかすむ雁坂峠 ![]() 出会いの丘から空沢越しに見た見た豆焼橋 ![]() 滝沢ダム ![]() 滝沢ダムサイト中央付近から川下の 雷電廿六木橋を見下ろす ![]() 「道の駅あらかわ」で販売していた 秩父市シルバー会員手作りの竹細工人形 「巡礼」の他に「舟下り」「祭囃子」なども ありました ![]() 道の駅果樹公園あしがくぼの 一番奥にあった陶芸教室 立派な石油窯が見えました。 ![]() 陶芸教室の手前のそば道場 |